カテゴリー別アーカイブ: art image installation

taiwan design museum Songshan Cultural and Creative Park 2 台湾デザインミュージアム 松山文創園區

taiwan design museum

松山文創園區内の建物に入っている
台湾デザインミュージアム。
展示は常設展ぽいものと企画展が5つくらい。
入場料は50元、200円以下くらいだった。安い。
しかしどこでチケットを買えばよいのか結構分からないので
最初戸惑った。

展示ガイドをしている人達がボランティアなのかわからないが
ご近所のおじさんおばさんという感じで、おばさんが丁寧に
日本語のガイドを追いかけてもってきてくれたり、
おじさんが何か太極拳をしながらチケット(リストバンド)をチェックしていたりと
アットホーム感が強い。

taiwan design museum

常設展は近現代のプロダクトデザインを追った内容で、
ホコリのかぶる展示ながらすいっと見られる。

良かった展示はYOUNG勢力!新生代設計特展
という台湾若手デザイナーを取り上げたコーナーで
ほぼ全く作品と名前を知らないが、
面白い・かっこいい作品が複数あった。

taiwan design museum
takewariっぽい椅子があったので撮影。
竹はとても身近な材料ですといった説明が書いてあった。

そういえば、子供が風邪を惹いて結構ひどいことになった
洗濯物をついでにしようとしてバックパックに洗濯物を詰めていたのだが
それを背負ったまま歩き回ったので結構重かった。
ロッカーに入れれば良かったとこの写真を見て思い出す。
taiwan design museum

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Creating “Made in Japan” 現代のプロダクトデザイン-Made in Japanを生む

from momat

ジョセフ・クーデルカ展の上の階でやっていた展示
プロダクトデザインの展示というともう知っているような人の有名なモノ
しか展示されていないような展示ばかりだと思うんだけど
ここの展示はどちらかというとマイナー?なのか分からないけど、
ひとまず見たことのない人達の見たことのないモノが展示されていた

展示スペースは小さく、和食器とか小物が中心で
良いなあでも高そうだなあというか、しっかり丁寧に
作っているんだろうなあという印象のモノが多い。

あ、これ欲しいと思ったものがあったので調べて、購入した
楽天でも1店舗しか扱っていなくてなかなか流通していなさそうだなあ。
ちょっと高かったけど。

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Josef Koudelka Retrospective ジョセフ・クーデルカ展

from momat

サムネイル画像に惹かれて普段あまり見に行かない写真展に行った
東京国立近代美術館・ジョセフ・クーデルカ展
家からとても近い。金曜は20時まで開いていた。20時半だったか。
人が結構いた。

モノクロの写真
何がどうという訳では無いのだが
見ていると若干気になる
というのが最後まで連続した。
人物もそうだし、風景もそうだし。

2階に上がってからの大手町方面が綺麗だった。

sugahara factory / cafe スガハラの工場

sugahara cafe

青山にあるガラスショップsugaharaの工場に行ってきた。
10年くらい前から大抵の美術館に併設している
ショップとかに納品されていて、すっかり定着した。すごい。

かつては結構シンプルな食器が多かったと思うんだけど
最近のラインナップはどちらかというと装飾的だったり
すこしおばさんじみてきたかなと思う。
結婚式の引き出物としてここのグラスなどを使った。

工場は千葉の九十九里にあって、
入り口はほとんど自動車教習所で、ほんとにこんなところにあるのかと
思われるような場所だった。
青山の雰囲気と比べると、非常になんというか不思議な光景。

カフェで食べているおばさん達が、
私はここの教習所卒業なのよ
ちょっとお姉さん、(店員)教習所とガラス工場のオーナーは
同じなのよね、とか話している。

カフェで早速食べると非常に様々なガラスの容器に
食べ物が入って出てきて、味はそこそこなんだけど楽しめた。
ショップでは結局欲しい物が見つからなかった。なんかやっぱりちょっと違う。

1時間に1回工場見学が出来て、
2Fに連れて行ってもらう。

と言っても、とても小さな工場だ。
小さいというか、バドミントンのコート2つか3つ分くらいだろうか
炉からまだ赤い溶けたガラスを棒に巻き付けて出して、
20人くらいの職人さん達がそれぞれ吹いたり加工している
完全に手作りで、一つ一つ。
失敗したりしている。

これは高いわけだと思うのと、
これであれだけ多くのお店で見かけるのはすごいなあと思う。

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TOKUJIN YOSHIOKA Crystallize 吉岡徳仁-クリスタライズ

TOKUJIN YOSHIOKA Crystallize

MOTでやっている吉岡徳仁-クリスタライズ。
この人はTOFUというものすごい高い照明と、
Tear Dropというものすごい高い照明をデザインしている。
という認識で行った。

たぶん最初にTOFUを見たのは
秋葉原のyamagiwaで見かけたのは5年以上前だと思うが
その時に受けた印象は樹脂成形を仕事で扱う身として
うわあこれは大変だろうなあお金と時間がかかるなあエンジニア
大変だなあという極めて現実的な感想だった。
つまり大変としか思わなかった。

それがどのくらい良い照明なのか分からないが
透明度が高く分厚いアクリルと思われる整形を、気泡とか
ゆがみとか無しにやるっていうのは見た目以上に技術力が必要だし、
技術力だけでも出来ない。

今になって考えてみてもどうやって作っているのかちょっと分からない。
削っているのか、水槽のように溶かして重ねているのか、
とにかく長い時間をかけているのか、圧縮成形なのかとか。

で、そういった印象の延長線上にあるのかなあと思われた。
プロダクトデザイナーなのかどうかすら存じ上げないが、
プロダクトというよりは芸術作品である完全に。

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Open Space 2013 オープン・スペース2013

今回一番面白かったのは

《moving objects | no 692 – 803》
2012年 ペ・ラン

DCモーターに直結した回転するバーが40本くらいあって、
そこにプラスチックのΦ10mmくらいのリングが10個くらい入っているだけ、
というシンプルな作品なのだが、スイッチを押してモーターを
回転させるとプラスチックが縦横無尽に動き回る
いや、移動方向は横だけなので横無尽か。

なんと書けばよいのか、
10個あるうちの9個のリングはそこに留まっているのだが、
一番右の1つだけ、バーを左に移動しているとする。
すると左の1つ目のリングにぶつかるのだが、
あたかも右の1つが左の1つ目を貫通していくように見える。
そのまま一番右の1つのリングは、一番左まで、合計9つのリングを貫通する。
ように見える。

だが実際は非常に高速に、移動しているリングが切り替わっており、
一番右の1つが左の1つ目にぶつかると、右の物が止まり、
代わりに左の1つ目が移動し出す。

この現象を目にしていてなおかつそのような状態になっていると
気づくかどうかは人次第だと思うけども、
何となく日常的にビー玉遊びとかをしているとああ、という気になるのかもしれない。
サラは間違い無く気づいていないが、まあいいか。

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Rhizomatiks inspired by Perfume ライゾマティクス展

perfumeのMV等を手がけているクリエイター集団による展示
ちょうどアルバムLevel3が届いたしサラと見に行く。

spring of lifeのMVのアンドロイド的な描写の
衣装とそれに付随している装置の展示と、他にいくつか。
3Dスキャナがあり、サラ一人と、二人でスキャンした。
スキャン中じっとしていられる偉い子である。
1003144802_s.gif 1003144836_s.gif
スキャンデータを線画して結構かっこよく展示エリアでは
表示されていたのだが、そのデータは落とせないみたいだ。残念。
ちなみに結構このスタイルで家で音楽を聴いている。
(抱っこして、人差し指を上にかかげる)

きゃりーぱみゅぱみゅは複数曲歌えるサラだがperfumeは
若干難しすぎるのとあまり流してなかったので知らない。

このお姉さん達はロボットなんだよという
説明をそのまま鵜呑みにしている
プロモーションビデオ途中で立ち去ろうとするとまだ見る!
と言っていたので結構気に入ったのではないだろうか

かなりさらっと見られる。
すげえ!って事は無い。

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Art in Wonderland 魔法の美術館展

DSC07681.JPG
上野の森美術館の展示。
2人目は入院中なので、1人目の子と妹の子と行った。
とにかく子供が多い。カップルで行くことはおすすめしない。
来週終わりなのでさらにおすすめしない。混雑しすぎている。

最近よく見る体感型のアートインスタレーションで
コンセプトもアイディアも似通っていたり前に見たことがあったりだが
さらに最近感じるのはどんどん高尚さみたいなものが
削ぎ落とされて簡単になってきているなあというイメージ。
かっこよさとかがすごく薄い。

しかし、ここまでこうなってくると、
一部の作品はもっとさらに簡単にすればいいなと思う。
でもまあそれやっちゃうと、子供達が大喜びな
アスレチックとかゲームセンターとかとの境目が
そろそろ曖昧になってきそうで、
しかしそこまでは行ってませんよ、という。

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All You Need Is LOVE LOVE展

森美術館Love展
面白いなあと思ったのはソフィ・カル《どうか元気で》、初音ミクドキュメンタリー、

一番印象に残ったのはBlurのGood SongのPV。
それならyoutubeで見ればいいじゃん、その通りである。
初音ミクしかり。

しかしこの曲が収録されていたThink Tankにはあまり
印象がない。自分の中でblurと言えばアルバムblurで
それ以上突っ込んで聞いた記憶がない。

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THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM 彫刻の森 美術館

先日箱根に行った
あまり箱根に行った記憶がない。たぶん相当小さいときに行ったんだろう。
ロマンスカーは乗ったらしい。
確かにあの先頭車両は面白い。

サラはそこまで興味を持たなかった。むしろ対向車線に来る
対抗線路?に来る電車の頻度が気になっていたようだ。

登山電車で上の方まで行き強羅で確か宿泊した。
疲れたのかサラが朝起きず、サラが目覚ましになっているわが家は
そのまま朝食を逃した。

ラリック美術館の建物は登山電車から見て非常にかっこよかったが
展示内容が好みじゃあない気がして彫刻の森美術館に行った

このところ、サラの口癖は「これは何だろう?」なのだが
ちょうどそれを大きな声で言っているのがこの写真。

hakone

子ども向けの展示エリアもあって、
イサムノグチのよく分からないオブジェとかで遊べるようになっている

美術館だろうが、
どこにでもある公園で蟻を見ていようが
子どもの反応というのは大差が無い気がするし
同じように面白さがあるんだろうなという感じもする

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