残念ながら工場見学は出来ないが、建物の外観とアウトレット、
インテリアショップ、それと歴史博物館的なものが見られるARABIA factory shop。
中にはいると
残念ながら工場見学は出来ないが、建物の外観とアウトレット、
インテリアショップ、それと歴史博物館的なものが見られるARABIA factory shop。
中にはいると
10/17、御殿場のアウトレット内にイッタラのショップがオープンしたようだ。
このところのイッタラの日本進出はすごい。
もともとこういう小さな良いモノへの日本文化としての理解は
少なくともアメリカとかに較べて高い気がする。成功するだろうなあそりゃあ。
フィンランドに行ったときにフィスカルスという小さな村で
そういった、「テクノロジーだとかデザインだとかに
日本とフィンランドは近いものがあると思うんですよ、」
と歩いていたおばさんに話しかけられた。
「ええ。そう思います。」そういう事だ。
で、この写真はヘルシンキからトラムで数十分のアラビア工場敷地内にある
arabia factory shopのイッタラアウトレット。
大学の頃からKartioのタンブラーを買い続けて数年、
家には廃盤も含めて10個以上のタンブラーがある。
で限定色とかにも結構詳しいのだがここのアウトレットで
限定色で日本ではまず手に入らず、オークションではコップ1個6000円以上になる
値打ちモノが4.9ユーロ!700円しない!
うわああと思って買ったのだが、B級品ということでキズが目立つので
うちのが割れたら用にしようっと、思っている。
しかし、
ヘルシンキの中央からアラビア行きトラムで行く、イッタラに吸収合併された?
陶器ブランドアラビア工場。
工場の見学は出来ない?が中にイッタラのアウトレットと、
簡単なミュージアム、そのほかにもお店がいくつか入っている。
でルイスポールセンのショールーム。これが良かった。
本国デンマークのショールームも良かったのだが、
この写真の右側のランプ。
コンクリート感のある質感でぶら下がっている。
実はこの工場の建物内に入ったときに、この写真のように
cafeの上にこのランプがぶら下がっていた。
あまりに良かったので、うわああああとか言っていたのだが、
その実物がショールームにあったというわけだ。
相当欲しかったのでおねえさん(ひいき目に言って)にこのモデルは、、
って聞いたらなんと廃盤!ディスコン!
コンクリート感の全くないパステルカラーのカラフルなモデルに切り替わってしまった
とのこと。。
ちなみの照明の名前はTOLDBOD。
検索すると、パステルカラーなTOLDBODがたくさんでてくるよっと。
続きを読む iittala ARABIA factory – Louis Poulsen イッタラのアラビア工場の中にあるルイスポールセンのショールーム
Pino
☆☆
日本でも見る物、PANTONEとか、あるいは中国製ぽいもの多し。
色別に分けた展示方法はうまい。
写真は店の外に貼ってあったフェスティバルのポスター。
なんとクラフトワークも出演!!!
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punavuoren peikko
子供服の店
☆☆☆☆
オリジナリティあふれる子供服。良い。
店名の読めなさ加減もgood
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普通のスーパー
☆☆☆☆
この、イッタラ製品が平積みにされている様子!
さすが地元ブランド。
Interors
☆☆
照明。印象に無し。ルイポールセンとか多かったからかな
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Secco Finland(セッコ)☆☆☆☆
廃品リサイクルのデザインプロダクト。
キーボードのキーや携帯電話のボタンなどを使ったアクセサリーで
日本の美術館でも小物が輸入され販売されている。
タイヤを使った草履が欲しかったがエミクロくんに止められる。
意外と高い。石畳でトラムが通る道で、自転車結構走りづらい。
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Formverk(フォルムヴェルク)
☆☆☆☆
雑貨、家具。
他の店では見なかった製品が多く興味深いが
買った物は無し。丁度壁塗り替えてた。
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その他
Zaza
☆☆
(インテリア、デザインショップ、)
webはそれなりかっこいいですが全然だめ。
Casuarina(アジアン系インテリアショップ)
☆☆
ヘルシンキでアジアンは求めていない。
が地元の人には結構人気のよう。他に無いからか。
Cafe bar 9,(カフェ)
オシャレカフェ。通りすがったのみ。
雰囲気良さそうだった。
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Demo(レストラン)
見ただけ。ミシュランガイド入りしている。
食べようかと思っていたが夏期休業中だった。
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他にもあったかもしれん。
続きを読む Design District Helsinki 3 ヘルシンキ デザインディストリクト デザインに特化した店舗の集合体3
littala consept store (イッタラ コンセプトストア)
☆☆☆
ガラス製品。銀座にブランド直営店が出来たこともあり、さほど品揃えは
変わらない感じ。しかしまあ見たことのない商品もある。
日本人多い。良く見ると、キャンドル立てでドット絵のよう
イッタラのバードシリーズを再現しているディスプレイ。
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Aarikka(アーリッカ)
☆☆☆
イッタラの並び。女性には喜ばれるかも。木製のアクセサリー。
日本にも入ってきている。結構高い。
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Marimekko(マリメッコ)
☆☆☆☆
言わずと知れたブランド。イッタラの並び。
上記同様。日本で見かけない商品も多い。
セールで比較的安い。
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Nanso(ナンソ)
☆☆☆☆☆
女性向けの服中心。しかし奧で売っていた写真のエコバッグが
個人的にはヒット。5ユーロ。
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Artek (アルテック)
☆☆☆☆☆
家具。アルヴァ・アアルトの作品を製造・販売しているお店。
日本ではまず見かけない受注生産物など、照明、テーブル、椅子、ソファ、
良いなあと思うもの目白押し。
特にこのX-frameの机は将来絶対欲しいと思える一品。
旅行中見たプロダクトものの展示で2回見かけた。
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Hossein Valamanesh @ Ama Gallery
☆☆☆☆
以前のエントリーで紹介
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Diana
アンティーク雑貨。残念ながら閉まっていた。
Kai Frankのアンティークがショーウィンドーで見えた。良かったなああれ。
場所不明。
続きを読む Design District Helsinki 2 ヘルシンキ デザインディストリクト デザインに特化した店舗の集合体2
ヘルシンキのデザインディストリクトは、170くらいの店舗やギャラリーなどが
参加した、東京で言うと常時デザイナーズウィークみたいな感じ。
ただし東京という街は世界でもかなり広い大都市で、例えばデザイナーズウィークで
お台場から青山一丁目まで電車で30分くらい?乗らないとだけどヘルシンキは
(デザインディストリクトに参加している店の)端から端まで自転車で20分くらい
というイメージ。
長くなったので1,2,3に分けて。
ヘルシンキ市の観光局公式サイトによるデザインディストリクトのページ
デザインディストリクト公式ページ
自転車でまわった場所
(歩き+トラムでは1日でこれだけ回るのはほぼ無理。)
Design Forum Finland(デザインフォーラムフィンランド)
☆☆☆☆☆
建物の外観は至って普通なのだが、奧で展示されている作品も良いし
売られているフィンランド製のプロダクトも厳選されている感じ。
ここで今回の旅行ベストお土産賞が出た。
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Aero design funiture(アエロ)
☆☆☆☆
家具。日本ではあまり見かけないものも多い。
家具オンリーなので若干入りづらいかも。
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Designmuseo(デザイン・ミュージアム) (3.5ユーロ)
☆☆☆☆☆
建物は写真のように古い。
展示は地下が何かアーティストのもの、1Fがプロダクトの歴史、
2Fがテキスタイル。おそらく1,2Fは常設展。
プロダクトに関してはガラス製品、小物が多くなかなか面白買ったし、
ミュージアムショップのセレクトも良い。
イッタラの小さいレシピ磁石を購入。
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Eiring
☆☆
台所用品の雑貨。結構中国製とかあったかも。ものすごく店は小さい。
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Museum of Finnish Architecture 建築博物館
☆☆☆
開いているのかしまっているのかよく分からない、普通の家のドアのような
ドアを開けて館内に入る。薄暗い館内で右に進むとチケットオフィス。
ポスター展示が多かった。最上階は図書館を兼ねており、古い本のにおい。
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Taito Shop Helsky
☆☆☆
ハンドメイドというか、そういう感じの製品が多い。
写真のトナカイワインカバー?は結構気になった。
基本フェルト物。ちょっと趣味に合わない
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Kauppatori 港の市場
☆☆☆☆
ここは別にデザインディストリクトではないが。
ベリー系の屋台が多い。量り売りなど。見たことのないベリーもたくさん。
安いが買うには多すぎる気がする。買わなかった。
レストランで出てきたジャムなんかがこういうところで買ったもの
なんだろうと思う。
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続きを読む Design District Helsinki 1 ヘルシンキ デザインディストリクト デザインに特化した店舗の集合体1
置かれている椅子だけ妙に雰囲気が違う。
なにか言ってたが忘れた。思い出の品とかなんとか。
照明はartekで製品化されている。
テーブルに置かれたガラスはイッタラで製品化。壁に曲げ木?の様子が。
この、木を薄い複数層にすることで曲面が作成でき、家具の可能性が
非常に広がったとかいう話をしていた。
テーブルの隣には収納が工夫された棚などがある。
正面にはアルヴァー・アアルトの妻であるアイノ・アアルトがデザインした
有名なタンブラーが。イッタラで売られているが、
それよりもずいぶん小さく、また色も見たことがない。
続きを読む The Aalto House – dining room アアルト自邸 ダイニングルームとアイノ・アアルトデザインのタンブラー
アアルト自邸のリビング。
iittala(イッタラ)の製品として有名なフラワーベースが置かれているが、
それよりも後にartekの家具として量産されたタイヤのあるテーブル、
照明、そしてゼブラ柄のオットマンが目立つ。
照明は日本では見かけたことがない。
フィンランド国内のartekフラッグシップ店で見かける。
窓際にはサボテンの植木鉢が大きな陶器製の槽のなかに敷き詰められた白い
小石で固定されている。槽はヒーターの上に置かれている。
これはいいなぁと思う。
アイノ・アアルトが好んで弾いたというピアノの脇に、
鉄製の複数の層になっているテーブル。
これは唯一値段が高すぎて量産ができなかったという。
ピアノの上に乗っている照明は誰かにお土産でもらったアジアンテイストなものだ、
と財団員が説明してくれた。