カテゴリー別アーカイブ: Santrini

Atrina Traditional Houses 2 BGMのディスクをもらって帰る

Atrina Traditional Houses
運ばれてくる朝meshi。
電話をかけると、これまた「愛想よく、それでいてしつこくない」態度でボーイが
淡々と運んできてセッティングしてくれる。ホテルにレストランは無く、
食事は基本的に部屋の前の空間で食べる。

Atrina Traditional Houses
部屋の前はこんな感じ。
上への階段だけある。

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部屋から外を見るとこんな感じ。

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Atrina Traditional Houses 1 サントリーニ島・洞窟スタイル・ラグジュアリーホテル?

Atrina Traditional Houses

サントリーニ島。
1泊はとりあえず洞窟スタイルの贅沢な宿に泊まるということで、
いくつか考えていたのが、PerivolasKatikiesAstraなど。

最低1泊500ユーロ(6万~)くらいと思っていて間違いない。
エミクロ君があこがれていたインフィニティ・エッジのプールがある。
これは、プール端が見た目、そのまま海につながるような
デザインになっているプールのことを言う。

が、動くのが遅くて予約が取れなかった。直接予約せず代理店経由なら
まだ空きがありそうだったが、それはポリシーに反するのでやらない。

これらの高級リゾートは連泊を宿泊の条件にしているところも多く、
たとえば3連泊700ユーロのお部屋に・・・的な感じでちょっとお金の無い人を
受け付けてくれない。
ちなみにPerivolasに関しては、かなり多くの賞を受賞しているラグジュアリー・
ホテルの代表だがメールでの問い合わせに全く返答が無く、印象が悪くなった。

ともかくそんなこんなで、結局トリップアドバイザーで評価の高い
Atrina Traditional Housesに泊まった。
ここもほとんど予約で埋まっていたが、うまいことぽっかりと1部屋空いていた。
確か350ユーロくらいだったと思う。結論から言うととてもよいホテルだった。

イアの町を歩いていると入り口がある。
左のかまくらみたいな形状がレセプション。
Atrina Traditional Houses

部屋へは階段を海側に下りる。
荷物は屈強なボーイが愛想よく、それでいてしつこくない完璧な対応で
運んでくれる。この、アジア人であろうが
「愛想よく、それでいてしつこくない」態度が取れるしつけられたボーイというのは
世界的に見てもそれほど多くないように思う。このホテルでは対応に出てきた
従業員が皆この態度を身につけていて、とても気持ちが良かった。

Atrina Traditional Houses

チェックイン前だったのでプールサイドに連れて行ってくれて、
そこで時間をつぶした。
Atrina Traditional Houses
インフィニティ・エッジにすれば良いのになあと思う。
技術的には難しくない。

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Chillout リアルなチルアウトとCafe del Mar

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チルアウトといえばCafe del Mar
Cafe del Marといえばスペイン・イビサ。
こういう表層的な知識はあって、CDも持っていて
確かに家で聞いてみてそれっぽい気分には浸れるわけだが、
リアルなチルアウトというのはこういうものかと思わされた。

サントリーニ島の西の端にある町イアには
かなりの数の観光客がサンセットを見にやってくる。
イアのさらに西のほうにある展望台でサンセットを待っていると、
誰かがBGMを小さなスピーカーで流し始めた。

これがまさにCafe del Marの5だった。
とにかくゆるりとした時間が流れ、
昼間の暑さも消え、海からの風が心地よいレベルになっている
雲のほとんど無い空にある太陽がだんだんと下がり
周りの色がオレンジ色になってくる

もしここで不似合いな音楽が流れていたら誰かが止めたと思うけれど、
ここでのCafe del Marはむしろ最初から流れているべきではないかと
思わせるような説得力があった。

誰かが再生している人に聞いていた。
「これは誰の曲?なんかすげえ良いね。」

なぜか不明だがこの景色に完璧にマッチしているのだ。
都心のマンションの一室でリラックスしながら、
お金をかけたスピーカーで聞くCafe del Marと、
リアルな地中海に浮かぶ島でサンセットを見ながら
ろくに音の出ない携帯スピーカーから聞こえるCafe del Mar

明らかに後者のほうが良い音楽になっていた。
これは不思議だと思う。

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AZUR サントリーニ島・フィラのカフェ

AZUR
揚げたチーズの入れ物に入ったギリシャサラダ。

超高いネックレスを買ったお店のネックレスのデザイナー本人に
教えてもらったお店その2、AZUR lounge。カフェ

ちょっと教えてもらわないと入ろうと思わなかったかもわからん。
崖下に店が展開していて、眺めもよいし料理もおいしかった。

なんだっけ、このギリシャ料理。デロンギだっけか?
ギロピタだっけか?
AZUR

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Sunset FISH TAVERN サントリーニ島・イア・崖下の魚料理レストラン

Sunset FISH TAVERN
おこぼれをもらおうとするぬこ。

サントリーニ島・イア2日目。
ホテル”Oia’s Sunset“の気さくなおっちゃんに聞いたおすすめレストランその2。

1日とにかく贅沢する!と決めた翌日のレストラン1800(ブログ記事)は決まったものの、
おっちゃんと話をしていたその日の夕飯は特に決めていなかった。
魚と肉どっちがいいんだ、と聞かれ魚!と言うと

崖を降りたところにある三軒の魚料理やどこでもうまいぜ!?と
話してくれた。

「行きかたは簡単だぜ?ここの坂のぼるだろ、右いくだろ、
三叉路があるから左にいきゃあ、階段250段下りるだけよ
ただし帰りはきついぜ?酔っ払ってるし暗いしなへへ。まあタクシーのっちまえば
崖を迂回してまわって帰れるし5ユーロってとこだな、」
という感じだった。

おっけー行ってみよう!

崖を階段で降りること10数分、崖下に到着!
3件ある!どれにする!左!
Sunset FISH TAVERN

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1800 サントリーニ島・イアのかなりおいしいレストラン

Santorini Restaurant 1800 in Oia
http://www.oia-1800.com/

サントリーニ島。
エミクロ君の超高いネックレスを買わされた店で、
そのネックレスのデザイナー本人からここはおすすめだ、
というレストランとかカフェを数店ピックアップして教えてもらった。

で一度イアに戻って、ホテル”Oia’s Sunset“の気さくなおっちゃんに聞いた
「超高い、でも超うまい。スローフード。」というレストランが1800。
デザイナーのピックアップにも入っていて、かつすでに散歩であそこ
ちょっと凝っていておいしそうだよなあと思わせる店構えで気になっていた
店だった。おっちゃんから場所の説明を受けるとその気になっていた
店であることが判明。

おっちゃんもおすすめだしデザイナーもおすすめだし、
すでにおすすめられる前に気になっていた!
これはもう完璧だ、ということで予約をお願いした。

気さくなおっちゃんは、翌日のテラス席を予約してくれた。
「何時がいいんだ?8時?それ完璧だぜ?
 ちょうどサンセットが見られるぜ?」

Sunsetが見られるテラス席があることは全く把握していなかった。

その日のうちにレストランに再度向かい、(ホテルから徒歩3分くらいだった)、
店先に出ているメニューをとりあえず全部撮影する。
食材の英単語能力はないし、そもそも読めても何かわからない。

コースはいまいち魅力的ではないのでアラカルトでシミュレーションし
シェアするコースを組み立てる。完璧だ!

この状態で翌日、唯一持ってきていた襟付きシャツとスニーカー、
確かエミクロくんはワンピースでレストランに行った。

料理はすべてシェアしたいというと、すべて2皿に分けて出してくれた。

Santorini Restaurant 1800 in Oia Santorini Restaurant 1800 in Oia
1Fの外席。1Fの店内も結構よさそうな雰囲気。
右は事前に撮影した前菜メニュー。カルパッチョ品切れのショック。

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Santrini Oia aerial door and whilte wall 中に浮く扉と白い壁

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崖沿いのホテル、カフェ、あるいはその他の建物でおもしろいなあと
思うのは宙に浮いたように見える玄関だ。

崖下に階段とメインの建物が展開しているので、
玄関はどうしてもこのようになる。
デザイン的にこうなったのかと思いきや、
機能的にこうなるような気がした。

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建物は壁が基本的に白で、たまにベージュ、薄い黄色、
ピンクなどがある。写真のように青い壁はまれ。

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壁はほぼ1年ごとに塗り直すという。
まあそうだろう。

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窓枠は基本的には青で塗られている。
この青、ペンキを売っていれば間違いなくお土産として買ったのだが
売っていない。まあ、聞かなかったけど。

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Santrini Oia イアの街並みとか。

イアはどのようなところか、というとフランスのエズの雰囲気に似ている、
と言ってもほとんど通じない。海沿いの神楽坂、というと少し違う。

まずバスターミナル。
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崖沿いのあるイアの街の、北東にある。
イアの街は南西に向かって展開していて、
ここから少し、1分ほど登ると峰にたどり着く。

このエリアには車が入り込めなくなっている。
そういえば火事とかあったらどうするのだろう。
峰といってもこんな感じで、右側に見晴らしの良いホテルやカフェ、
あるいはお土産やが並んでいる。生活している人もいると思う。

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小道が家々の間を縫っており、
観光客がのんびりと歩き回っている。
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昼間は非常に暑いので人がとても少ない。
イアに滞在している人はホテルのプールサイドにいるか、
あるいはプールが部屋についているので部屋にいるか、
あるいはベランダから海を見ながらだいたい本を読んだりしている。

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適当に階段を下りてみると途中で行き止まりだったり、
Privateだったり、あるいはホテルへの入り口だったりする。
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この写真の右側も、実はホテルの部屋だったりする。
メインから外れるととたんに人通りは無くなるが、それでも
人が通れる道に近いのでこういう部屋はたぶん割安なんだろう。

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Santrini Oia’s Sunset サントリーニ島・イア・まずはリーズナブルなホテルに泊まった

Oia's Sunset (Hotel) Oia's Sunset (Hotel)
泊まったホテルの外観と、
トイレの窓から見える教会の青いドーム屋根。

さて、空港到着から早速ぼったくりPickupに遭い
Firaの中心部で下ろされてバスに乗り換えてOia(イア)に向かった。

Firaもだが、Oiaはさらに崖に無数の白い壁で作られた建物が連なる
小さな規模のエリアだ。峰を越えると海側に広がる景色が非常に良いので
ホテルもハネムーナー向けのような、ラグジュアリーなものが多い。
それでもギリシャの物価は安いので、イメージ的には1泊250~1000ユーロくらいだ。

Oia's Sunset (Hotel)

しかし欧米の人は比較的、家族で来る人も多いので
海側の景色を望まなければリーズナブルなホテルも結構ある。

今回2泊したのはリーズナブルな方で、
1泊100ユーロのOia’s Sunsetというホテル。
トリップアドバイザーで結構上位だった。

Oia's Sunset (Hotel)

ちなみにイアは島の西端にあり、かなりの観光客がSunsetを見に
夕方から集まってくる。
単純にイアズサンセット、と言うと夕日のことなので
イアズサンセットというホテル、という認識でいないと、
ちょっと話をするときに混乱を来す。

イアズサンセット見に来たんだけど道こっちの方向でいい?
と実際聞かれた。

このホテルは部屋からは全く海が見えなく、
つまりサンセットは全く見えないわけだが雰囲気は良い。

Oia's Sunset (Hotel)

入り口がわかりにくい。
フロントは自分で鉄格子の玄関を開けて階段を上がったところにある。
フロントと言ってもバーカウンターで、
カクテルとかが出せる感じになっていて、実際飲み物メニューと
朝ご飯10ユーロ、とだけ書かれている。隣にはもうプールがある。

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