カテゴリー別アーカイブ: Fuji Rock

DON’T THINK. JUST LET IT FLOW 何も考えずにただ流れに身を任せろ Chemical Brothers

Fuji Rock Festival 2011 Chemical Brothers終演

ケミカル兄弟のフジロック公演、
ライブCDが出たら速攻買うと公演後思った訳ですが

出た。しかもライブが映画になってるwww

映像の方は結構賛否両論だけどまあ確かにそうかなと思う。
事前に許可を得た?人を映しすぎているし、仕込みが結構ありすぎる。
ただ普通のライブビデオ風でよかったんじゃあないかと思う
まあただ、ライブビデオってそんな頻繁に見るモノじゃあないし
下手すれば1回見て満足。で、CDがやばい。


Don’t Think / Chemical Brothers

感覚で言うとダフトパンクのAlive 2007に非常に近い
自分たちの曲を綺麗につなぐライブ。まあ当日聞いててもすげえと
思ってまあそこからそれほど変わってない訳だけど、
わざわざライブの曲順でプレイリスト作ったくらいで、それだけでも
結構興奮気味になるのに改めてこのライブで聞き直すとまあ
否が応にも盛り上がらずを得ないわけだよ!ワトスンくん!!

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Fuji Rock Festival 2011 NIGHT くるり、テイトウワ、帰宅

Fuji Rock Festival 2011 くるり
ケミブラが終わりRedに大挙して押し寄せる人混みの中
既に始まっているくるり。人混みを縫って前の方に行く。
ブレーメンとか。
あんまり曲知らないと改めて気づいた。
しかし、フジロック来る人みんなくるり好きだなあ。盛況。

Fuji Rock Festival 2011 tei towa

打って変わってテイトウワになると人が1/20くらいに減少。
フジロック来る人こういうのアレなんだなあと思いつつも
ちょっと低音ぶりぶりすぎじゃね??という感想。

1時くらいまで踊り、宿に帰宅。

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Fuji Rock Festival 2011 Chemical Brothers ケミカルブラザーズがベストアクトでした。

Fuji Rock Festival 2011 Chemical Brothers
とにかく文句なしのベストアクトChemical兄弟ことケミブラ。
ここだけは外せないと20分前にモッシュピット近くまで移動、
わりと良い位置を確保。

デビューアルバム以外はたぶんリアルタイムで10年以上、
6枚くらいアルバム聞き込みまくっているのでどの曲が来ても
全方向万全の体制。というかこの人達の曲、
どのアルバムから来ても全く隙がない。踊れない曲がない

兄弟が登場する前にトラックが流れただけで盛り上がりまくる会場
バックに星がまたたくようなステージでいきなり回転する5mくらいの
緑LEDの輪が天井付近に登場
その輪が下がってくると同時に回転している。

最新アルバムFurtherから、Another Worldでスタート

光が上る演出でなんだろうこの時空を超えてる感と
不思議一体感。
ライトとLEDの全面ディスプレイ、そしてこの輪、
レーザーを駆使した音と光の調和で気分的にも相当上がる演出が
続いたのだが、まずこの演出で鳥肌。とにかくかっこよすぎる。

Another WorldからDo it againにつながれるのだが、
自らの曲をつなぐ際に曲と曲の間に曲を入れるというかかぶせる
手法が非常にテクニカルでいて自然。

それと、十八番と思われる盛り上がり部分を溜めまくるこの感じ
下手なDJがやると興ざめするのだがこのちょっとやり過ぎ感がすごい。

Hey boy Hey girlが前半最大の盛り上がりか。
いやStar Guiterもかなりきたなあ。

この人達は完全に本物だ
すげえ
1時間半ほどのステージだったが最後まで全く飽きずに踊れた

Fuji Rock Festival 2011 Chemical Brothers

もちろん最後は貫禄の

つてんつてんつてんつてん てんてん
つてんつてんつてんつてん てんてん
バコォロロロrv Block Rockin’ Beats

セットリストが公式サイトに上がっていて今それを見てさらに
思い出し鳥肌になったくらいだ。
http://www.emimusic.jp/app/scripts/images/chems_news/20110801165329_4e365b79a65dc.jpg

結局鳥肌が4回くらい体を覆う
これライブCD出たら速攻で買うわ・・・

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Fuji Rock Festival 2011 YMO

Fuji Rock Festival 2011 YMO

YMOのステージはとにかくおしゃれという一言に尽きる。
雨が夕方からほぼ止み、真っ暗になる中
green stage後方から真ん中に移動して途中バンドを直接というより、
モニタを見ながら聞く。

基本生音で往年の名曲を演奏しているのでおしゃれ。
そしてこのモニタがまずおしゃれ。
リアルタイムで生成される映像と音に合わせた、というのは
昨今当たり前であるが、
普通に流れているバンドメンバーの映像に合わせてリアルタイムで
合成されたおしゃれ幾何学模様が動く。

このリアルタイムのって数年前からのトレンドのような気がするけど
最初技術すげえありきだったのが洗練されてきて
こういう使い方どうかな的な映像に仕上がっている

うーむすごい。
気持ちよくあまりテクノテクノしていない音で
ライディーンが流れ、揺れている観客もなんというか
控えめにせざるを得ないというおしゃれ感。

Fuji Rock Festival 2011 YMO

そして途中ギターたぶん小山田おじさんだよねと思わせるも
顔をあえて映さないようなカメラワーク。
ちょっとコーネリアスだ!と思えるアレンジを1小節だけ聞いた。

盛り上がってきたのでモッシュピット近くまで進入する。
最後の挨拶でやっぱり小山田おじさんでした、ということで。
アンコールなかったのは残念。

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Fuji Rock Festival 2011 PM-DUSK

Fuji Rock Festival 2011
特に何をしていた、という記憶はないが
white, redと色々ステージを冷やかしに行く。
しかし初見でこれは!!!と思えるバンドには出会えず
そのまま夜が更ける。

強いて言えばMOGWAIがなんかダークさを無くした
インストのNine Inch Nailsっぽい、って思ったくらいで、
降り続ける雨の中それほど水分も消費せずのんびりとしていた
とはいえ結構歩いたか。

Fuji Rock Festival 2011
YMOからのプランは結構つめつめで、
基地の移動を含めてちょっとCAKE見るのは諦めるかなあという感じで
そのまま諦めた。

今回カンバヤシさんが基地をRED近くの森にも用意する作戦を
決行し、これが後々便利だった。
これは来年からもやろう

Fuji Rock Festival 2011

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Fuji Rock Festival 2011 AM-NOON トクマルシューゴがとても良かったよ

31日、カンバヤシさんの車で@ckyを拾い、霧の中関越を下る
8時半頃に苗場に到着、ものすごい雨でしょぼりんこ状態になる。
開始前からこんだけの雨は初めての経験
止まる予定の宿に荷物だけ置いていくかと、少し時間をつぶしていると
ちょっと小雨になったか。長靴スタートで田んぼ。

Fuji Rock Festival 2011 Green stage
たぶんこれ、Your Song is Goodのステージ
acroで撮影。それなりに撮れてる。&携帯本体で見るより綺麗。

9時半頃雨の中グリーンステージ後ろに場所を確保。
なんか雨なので椅子に座ってじっと待つ
購入してもう何年も経っているレインウェアの中身がなんかボロボロ
手にくっついてきてもう替え時。

それとかなり携帯がつながりにくい状況。メールが1時間遅れとか。
twitterとかで事前にフジロック
行っている人達のつぶやき少ないなあと思ったら、単純に電波が弱すぎて
ツイート出来ない状況。たぶんスマホ率が上がって常時データ問い合わせ
なんかで、バックグラウンドのデータ転送量が上がったとか
あるいは写真upとかでだろうなと思う。

とりあえず見たいのは午後一のShugo Tokumaruと、
その後夜まで暇。
YMOとCAKEとChemical Brothersとくるりと
テイトウワ見られれば良いか、と思って参戦しているので
テンションはさほど上がらない。

恒例のタワレコタオルとHMVタオルをゲットしつつ
ぶらりぶらりとグリーン、ホワイト、ヘヴン、オレンジと散歩して帰ってきて
トクマルシューゴ。

Fuji Rock Festival 2011 Shugo Tokumaru

これがかなり良かった。
ひょろりとした本人が出てきて早速Port entropyのオープニングから。
(だったと思う)

その後もピアニカ、鉄琴、なんか笛みたいなやつ、
しゃかしゃかするやつなどなど
多彩な楽器を操りながらじゃんじゃん流し
のんびり聞いているだけかと思いきや意外にも
みんな大喜びで踊っている様子
だんだんあめも上がってきて楽しい気分

割とあっさりと終わり、満足しつつグリーンに戻る。

Port Entropy - トクマルシューゴ

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Fuji Rock Festival 10 MASSIVE ATTACK マッシブ・アタックの良くわからない方向性

Fuji Rock Festival 2010 MASSIVE ATTACK
AIR聞き終わってすぐにGreen stageに移動。
Massive Attackがはじまっている。

あのステージは何だったんだろう。
前半は普通だった。Future Proof、Risingsun、Teardrop、Angel
暗闇の中Mezzanine主体のヒット曲が全て演奏されて、
ボーカル違いとはいえとても良いのだが

途中からどんどん高輝度LEDのディスプレイに
文字が表示されていく。

下段にニュースタイトル。
上段に日本語ニュースタイトル。

特に翻訳されているわけでもなく、支離滅裂に見える。
文字が次々と流れて曲に集中できない。

そして中盤から、
上段に翻訳された偉人や無名の人たちの名言が表示されだす。
ほとんどは民主主義か自由に関する内容で、
Massive Attackってこんなメッセージ性を出したいバンドなんだっけ?
という疑問が浮かぶ。

曲はどう考えても自分の内なる部分にどんどん
落ちていくイメージで、かつ歌詞も政治色、自由を声高に
歌っていた印象が全く無い。

それなのにこのAsian dub foundationもびっくりな
民主主義万歳、自由万歳みたいなメッセージを次から次に
表示されると正直何コレ?となった。

Fuji Rock Festival 2010 MASSIVE ATTACK

さらに、最後にheligolandのAtlas Airがかかったとき、
LEDに企業ロゴが永遠と映し出された。
ほとんど日本企業が無く、エネルギー関連は知らない企業も多かったが
とにかく企業ロゴがゆっくりと、やがて認識できないほどのスピードで
表示され切り替わる。

それ自体は非常に印象的で、
文字が流れるよりは曲が頭に入ってくるのだが
つい企業ロゴを認識しようとしてしまうことと、
一方で何だよ最後は資本主義?という気持ちもあり冷めた。

いや、でも曲はとても良くて
Atlas Airのピポポペー プポポペー ピッポ
っていうやつはかなり耳に残って、
その後1週間くらいヘビーローテーションした。

うーーーむ、あの表示なかったらさらに相当良いライブ
(というよりは「音楽が」印象に残るライブ)だった気がするなぁ。

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Fuji Rock Festival 10 night AIRのセクシー公演

Fuji Rock Festival 2010 AIR
なんと言ってもAIRのおじさんたちがすごい。

まず登場して、長袖ワイシャツ+ネクタイ姿。そして白。
口ひげを蓄えたこの姿で真夏のフェスティバルに登場する心意気。
さすがである。

この姿でSexy boy(youtube)とかを歌い上げるのである。
衝撃だったのが、あの女性ボーカルの声だと思っていた声が
おじさんたちの裏声(いやボコーダーだけど)なのである。

なんとまあ。
衝撃を通り越して笑いが自分の中で抑えきれなくなった。

Fuji Rock Festival 2010 AIRそしてさらにすごいのが、左側のおじさん。
シンセサイザーとミックスマシンを、観客に対して垂直に
背中合わせに置いている。

そしてなんと観客の正面を向き全身を観客に見せながら
左手でシンセサイザー、右手でミックスマシンを操作。
上の写真がそれだ。

俺を見ろ渋いだろうというこれまたすごい体勢。
そしてセクシーに歌い上げるのだ。例のAIRの曲を。

再度、衝撃を通り越して笑いが自分の中で抑えきれなくなった。

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Fuji Rock Festival 10 evening ブンブンサテライツ、LCD Soundsystem、ATOMS FOR PEACE

Fuji Rock Festival 2010 BOOM BOOM SATELLITES
待望のBOOM BOOM SATELLITESだがちょっと出遅れて
Green stage前の方に行くも、最前列まで到達できず。
数年前からステージ前がブロックで厳格に区切られて、
そこらじゅうで発生していたモッシュピットが無くなってかなりさびしい感。
なんか足元かなりぬかるんでいるのも相まって、ちょっと乗り切れない。

Fuji Rock Festival 2010 BOOM BOOM SATELLITES
Kick it outとか流れると思わず飛び跳ねる。
しかし、しかしだ。
ライブが終わった後にちょっと しゅん としている青年に友達が
話しかけてなんだよどうしたんだよ

いや、なんかCDと違ってさ。。。

ここで普通なら苦笑する。ライブ慣れしてねえーーーと。
しかしその気持ちはわかった。Kick it outのさ、
あの一番盛り上がるボーカルが重なる部分が確かに再現できてないんだよ
まあライブだから出来ないとは思ってたけどさ。

そういう感じ。不完全燃焼。

また移動して次はLCD Soundsystem。
ツイッターで誰かにおすすめされたような記憶がある。
一応予習していたのだが、うーんそこまで入りきれない
と思いきや到着するとかなりの人。
Fuji Rock Festival 2010 LCD SOUNDSYSTEM

white stageは比較的広い間隔で
それぞれ自由に踊っているのでとてもやりやすい。
なんかよくわからんが、合うんだなこの雰囲気に。
LCD Soundsystemが。

日が暮れてそして画面に映るさえないおっちゃん
引退が決まっているらしい。
Fuji Rock Festival 2010 LCD SOUNDSYSTEM

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Fuji Rock Festival 10 afternoon BUFFALO DAUGHTERはチボマットとは違った。それとOZOMATLI。

Fuji Rock Festival 2010 BUFFALO DAUGHTER
Red移動してBUFFALO DAUGHTER
たぶん曲は1曲、5回聞いたことがあるかないかくらい。
ピコピコサウンド(ただしピコピコ減)と女の子ということで
完全にチボマットと勘違いしていたのだが、
れっきとした全然違うユニット。

Fuji Rock Festival 2010 BUFFALO DAUGHTER
なかなか良かったが去年の80kidzのような
初見でものすげえ良い、というレベルでは無い。
エレクトロだし激しく踊るような曲じゃあないし、
ゆるりと聞く。Massiveと言いAIRと言い、このチョイスは
3日目で疲れいるでしょうからごゆるりとお楽しみください的なものなのか。

午後。
まずはField of heavenにOZOMATLIを見に行く。
聞いたこと無いけどR&Bだかなんだかで、なんか楽しいらしい。

思った以上にField of heavenが混雑している。
ぜんぜんR&Bじゃないwww完全にラテンというかメキシカン。
日系メキシカンみたいな人が1人メンバーにいて
流暢で奇妙な日本語を話して盛り上がる。

Fuji Rock Festival 2010 OZOMATLI

そしてうわさには聞いていたが、ライブ終盤メンバーが
ステージから降りて打楽器と共に次々と観客の中に入っていく。
そしてチンドン屋状態。

Fuji Rock Festival 2010 OZOMATLI
打楽器とラッパとかのリズムで観客の中を練り歩き、
サッカーで良くあるオレーオレオレオレとかとにかくまあ適当。

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