青山にあるガラスショップsugaharaの工場に行ってきた。
10年くらい前から大抵の美術館に併設している
ショップとかに納品されていて、すっかり定着した。すごい。
かつては結構シンプルな食器が多かったと思うんだけど
最近のラインナップはどちらかというと装飾的だったり
すこしおばさんじみてきたかなと思う。
結婚式の引き出物としてここのグラスなどを使った。
工場は千葉の九十九里にあって、
入り口はほとんど自動車教習所で、ほんとにこんなところにあるのかと
思われるような場所だった。
青山の雰囲気と比べると、非常になんというか不思議な光景。
カフェで食べているおばさん達が、
私はここの教習所卒業なのよ
ちょっとお姉さん、(店員)教習所とガラス工場のオーナーは
同じなのよね、とか話している。
カフェで早速食べると非常に様々なガラスの容器に
食べ物が入って出てきて、味はそこそこなんだけど楽しめた。
ショップでは結局欲しい物が見つからなかった。なんかやっぱりちょっと違う。
1時間に1回工場見学が出来て、
2Fに連れて行ってもらう。
と言っても、とても小さな工場だ。
小さいというか、バドミントンのコート2つか3つ分くらいだろうか
炉からまだ赤い溶けたガラスを棒に巻き付けて出して、
20人くらいの職人さん達がそれぞれ吹いたり加工している
完全に手作りで、一つ一つ。
失敗したりしている。
これは高いわけだと思うのと、
これであれだけ多くのお店で見かけるのはすごいなあと思う。
体験で作れるガラスの色もなんというかちょっと好みと違っていたので
また行くことは無いかも知れないけど。