カテゴリー別アーカイブ: Japan

OTO TO TABI 2016

OTO TO TABI 2016に行ってきました札幌。

会場は札幌芸術の森でこんな雰囲気。以前札幌旅行をしたときにここに行きそびれていて見て回りたかったんだけど、タイミング悪くカンジキ貸し出しが終わっていたり(翌日は晴天だったんだけど)雨交じりの雪で、広い敷地というか森の中に点在している作品群を見るのはあきらめましたええ。

青葉市子、DJみそしるとMCごはん、MODELS、蓮沼執太、あと天才バンドを見て帰宅。もちろんKoji Nakamuraもnyantoraも見たかったですが途中お寿司を食べにがんばって出て行ったりとか子供の睡眠とかで断念。

札幌芸術の森

全体的にとにかくこじんまり、アットホーム。ただ車でアクセスするしかないし、17時アルコール解禁だと(子供が小さいので20時には帰宅だし)ちょっと飲めないなあ残念という感じだった。

OTO TO TABI 2016

蓮沼執太は玄人感、子供もとても楽しんでいて、

天才バンドが天才でした。

OTO TO TABI 2016

途中抜けて行ってみた0さいからのげいじゅつのもり ハコ×マチ×あそびlab!は全然だめで、こういう子供向けのアート寄りのイベントって都内の方がとても進んでいるのかしらと思った。

tasogare girl sapporo

夜、味噌ラーメンを食べに街に出たのだが4歳児のサラは1人で走って行き何かを見る、1人でみんなから遅れて何か見ている、という行動が結構多い。不思議。

 

sapporo

なおこのときに食べに行ったすみれというラーメン屋おいしかった。

sapporo

kitanosumaisekkeisha 北の住まい設計社の森の中のショールーム

北の住まい設計社

北海道旅行日記が途切れてた。

美唄の後、旭川に向かいました。
旭川動物園で1日過ごしてから帰りに
北の住まい設計社のショールームに

すごい山の中感。
畑とか山を越えて、白樺の林の中にあった。
こんなところ人来るの?と思うが止まっている車は10台を超える。

前に寄ったgood news cafeの本社的な所になると思います

小物も結構置いてあるんだけど、
結局ものすごく欲しいと言う物は無くて
何も買わないで終わってしまったけど、

机、足を塗装していてそれがめずらしく、綺麗でした
普通こういうナチュラルな感じの家具ラインナップだと
そのまま木目を出してくると思うだけど、

羊のショーン、ってわかります?
分からない人はググってもらえればわかるんですけど
そのショーンの顔の色グレーじゃないですか。
あの色に机の脚だけ塗ってある。
あこれとかかな。

それが良かった。

あとカフェが併設されていてそこでご飯を食べて
北の住まい設計社

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ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

札幌市中心部から車で1時間半くらいだったかと思う、
美唄(びばい)のARTE PIAZZA BIBAIにも行った。
安田侃(かん)という人の彫刻が置かれている公園で、
モエレ沼公園と一緒で入場料とかが存在しない。

この人の作品は実はそこここで見ていて、
例えば都内ではミッドタウンにもあるし、
家から徒歩1分の場所にも置いてあって子供が登って遊んでいたし
直島でも座った。
ということを全く知らずに行ってみたらあら、こんなの見たことある
となった。

実際に座ったり触ったり出来るのが良い。

モエレ沼公園に比べると小さいとは言え、
このアルテピアッツァ美唄もきちんと全部見て回ろうとすると
3時間くらいは簡単にかかる。そして水遊び場があるので
(まだ雪が残っていて、水はものすごく冷たかったが)子供が
遊び出すとさらにもっと時間がかかることになる。
公園なのでピクニック的な事も出来る。

古い学校の体育館を展示スペースとして使用している
体育館の屋根とかも、このアーティストとは関係ないんだろうけど
不思議と幾何学的な模様が綺麗な構造になっていて良かった。
ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

学校は1階が幼稚園として、
2階が展示スペースとして使われている。
ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄

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sapporo chikagai さっぽろ地下街

sapporo chikagai
一端の評論家よろしく壁面のメディアアートを見入る2歳児
作品はコーネリアスときゃりーぱみゅぱみゅを掛け合わせたような
映像作品だった

札幌の地下街と言えば
Jamiroquaiの曲、Virtual Insanityの最後のフレーズである
Now there is no sound for we all live underground
という部分が生まれたきっかけの場所だ

地下街に限らず、あれ、ここなんだか銀座みたいとか
あれ、ここなんだか有楽町?とか感じる場所がいくつかある。

地下街に関して言えば
東京の八重洲側にある地下街に近いように思えたし、
新しいと思われるエリアは丸ビルの地下付近にとても
似ていた。どちらが先なのか分からないが携わっている人とか
会社が同じだったりあるいは参考にしているのかも知れない。

sapporo chikagai

それほど寒くは感じなかったけど、5月になるのに
日陰のおそらく除雪した雪のたまっている場所には雪が
そこここに残っているし、寒いから地下に入るっていうのは
とても合理的な気がする。
そして確かに地上よりも人が多い。

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Moerenuma Park モエレ沼公園

Moerenuma Park
最初の起伏を登るとなんかもう、全てがパースペクティブ、みたいな
光景が広がっている。ピラミッド見に行ったことないけど、
たぶん形がきちんとしていた頃のピラミッドとか
そういう印象なのかも知れない
ピシっとした山が奇妙で、規模の大きさをまず考えて不思議な
感覚になってくる。

そう言えば去年703夫婦とgamiさんと行った瀬戸内国際芸術祭は
ブログ書いてないんだった。非常に良かったのだが、
その旅行中にイサムノグチ庭園美術館にも行った。

しかしモエレ沼公園
スケール・おもしろさ・不思議感どれを取っても
庭園美術館を上回る印象だった。すごい。

後でアルテピアッツァ美唄に行ってさらに思ったのだが、
等間隔で植えられている松も非常に綺麗で、
その間を散歩できるのも良かった。

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sushi 鮨 田なべ

鮨 田なべ

大統領が寿司を食べたときに
寿司は高級ファーストフードであって、
経費を落としまくらない人達が
短時間に高額な食事をするのに適している、
みたいな文章を見かけてなるほどなあと思っていたのだが

実際2万円近い寿司折りを作ってもらい、
あまりにあっさりと(15分もかかってないかも?)
美味しく頂いてしまうと
まさにそうだなあと思った。

「鮨 田なべ」は子供の欲しがっている内容と予算を伝えたら
こんな感じの箱に詰めてくれた。
とても対応も丁寧で、サイトとブログを見ているだけでなんか
考えて食べ物を提供してるんだろうなあ・・・という印象を受ける
http://sushi-tanabe.com/

雲丹美味しい(というかあまりに癖がなくて気づいたらもう無くなってた)
と思ったのってあまり経験にないので高いお寿司は違うなあと思った。

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Aomori Museum of Art 青森県立美術館

青森県立美術館

青森県立美術館は美術館のマークが
点灯するのが見たかったので、その時間に合わせて行った。

あいにくの豪雨で駐車場から美術館まで歩くのも一苦労だったが、
展示を一通り見終わった後にちょうど点灯された。

一つ一つはネオンサインで出来ている。

青森県立美術館

LEDとかを使ってこの形のキーホルダーでも売り出したらきっと
たくさん売れるだろうなあと思いつつ眺める。

館内は統一されたオリジナルフォントで
注意書き、サインがあり、
白い壁で覆われた空間は
十和田市現代美術館よりもさらにお洒落空間になっている。

青森県立美術館

外観はフィンランドで見た、フィンランディアホール
に似ているなあと思ったのだが、
フィンランディアホールが照明や構造に真鍮を使っていて、
あれ、ちょっとした豪華絢爛さとは違うが、質実剛健さというか、
なんというかそういった意外さとは逆に、ほとんど完全に白い。

受付嬢的な人達も
ちょっと未来から来ました、と言うような風情を感じる。

青森県立美術館

常設展は10m四方くらいあるシャガールの巨大な絵がある
広大な空間で始まる。
そこに置いてあった車付きの椅子が非常によかった。
フェルトのようなカバーで、ブーツカットされたような足を持っている。
あれ欲しい。

青森県立美術館

奈良美智の展示はサラんへにも好評だった。
原美術館とかで見たことがある感じの延長ではある。
あおもり犬は豪雨のため、窓からしか見られず。

ウルトラマンのデザインをした人の展示を見て、
怪獣のデザインは色々な動物や昆虫からきていることに感心する。

展示を見終わってからショップで手ぬぐいを買ったのだが、
この独特の青緑の色は売り切れていて、
ちょうど雨雲のような灰色の限定色を買ってしまった。残念。

青森県立美術館