アリババ・スタイルの革靴。1500円相当。
結構値切ったつもりだったが、妥当な値段のようだ。
1000円くらいまでいけそう。
ちなみに当然だが、この靴を履き続けた結果エミクロ君は靴擦れになった。
世界最大のショッピングモールは確かにすごかった。
たぶん5%くらいしか見てないけど。
とにかく新しく、涼しく、綺麗。
装飾も細かく、また技術的にも簡単ではないだろうと
思われるようなやりかたも目に付く。
すごい。どうやって真ん中で固定すんのこれ
わっか浮いてんの?それとも布全部のテンション合わせてんの???
世界最大の水槽はちょっと怖くなるような水圧が壁に対してかかっていそうで
能天気に見られる感じじゃあなかった。
深さ10m以上あるか。魚群が渦巻き、サメやエイが遊泳している。
10万円近く払うと、この水槽でダイビング出来るようだ。馬鹿すぎる。
右上の天井には天の川。
ドバイモールを出るとすぐにある世界最大の高さを誇る噴水
ドバイ・ファウンテン。アラビアンなカーブ。
ドバイではHISのツアーに直前で申し込んで1日つれまわされた。
まあ効率はよかったけど、ちょっとした何かを探すのはできなかった。
もともと灼熱なので、車を使わないとなかなか移動できないし
結果的にはよかったとは思う。
まあでも、あれだけお金出せばタクシー貸しきれたな。
で、夕方砂漠に連れて行かれた。
空気圧を抜いたランドクルーザーで中心部から1時間くらいの
遊べる砂漠スポットに行く。
見てのとおり砂漠で、風で出来たこれらの山谷をかなり乱暴な運転で
走り回る。
前を走る車。
かなり広い範囲に散見しているが、20台くらい走っていたと思う。
ちなみに、タイヤの空気圧を抜かないと簡単に車が砂に埋まる。
ここで何でかなあと考えると硬いタイヤはタイヤ形状そのまま砂に接地するのに
対して空気圧を抜くことでタイヤの接地面積が増えるだろうことと、
タイヤそのものに粘り気が生まれて砂を捕らえやすくなるんじゃあないか
とか思いながら時間をすごす。
ドバイモールの入り口でエミクロくんと別れ、
ブルジュ・ハリファの足元まで行ってみた。
時間は14時くらいで、一番暑い時間帯。
この日のドバイの最高気温は知らないが
おそらく45℃以上あったと思う。
(後で調べたら42度がこの日の最高気温だった。
でも百葉箱での気温と実温度って絶対違うから
45度くらいかそれ以上あったと今でも思っている。)
広大なプールを沿うように歩いていて、本当に人がいない。
目の前にこれだけ水があるのだが、全く涼しさを感じないし、
蒸し暑さも無い。
汗をかくのだが一瞬で乾くため、あまり暑さを感じないが
精神的蜃気楼のようなものを感じる。
足元に何か設備用のコードを避けるための段差が
あることが分かっていたのだが気持ちがついて行かず
バランスを崩し、持っていた一眼レフを地面に落とした。
このあと結局目の前にあるような建物の足元に近づく
だけのために12分くらい歩いて
ようやく足元に到着した。
ブルジュ・ドバイと呼ばれており、完成後
ブルジュ・ハリファという正式名称になった
世界最大の高さを誇るビル。
上から見るとテトラポットのような形になっている。
とりあえずこのビル見たさにドバイに行ったようなものなので、
どんな感じで見たのか書いてみよう。
■ブルジュ・ハリファ付近 昼
ブルジュ・ハリファのある敷地には、
世界最大の広さを誇るショッピングモールであるドバイ・モール、
世界最大の高さを誇る噴水であるドバイ・ファウンテンがある。
日中、2時頃噴水周辺を歩いてブルジュ・ハリファの足元近くまで
行ったのだが、嘘のような話だが、本当に誰も歩いていない。
すぐ隣はドバイモールの入り口があり、入ると大勢の人が
買い物を楽しんでいるのだが、外には本当に誰もいない。
7月中旬で気温が45℃位になっていて、ちょっと日本では
体験したことのない感じの日差し。
決してそこにいられないという感じではないのだが、
何となく精神的蜃気楼を感じるような暑さになっている。
ビル自身でブロッケン現象が起きているような感じになっている。
朦朧としている中、一眼レフαを落として、
以後ファインダーと実際の撮影範囲が
ずれて大変なことになった。
冗談抜きで暑いので歩く場合は注意が必要である。
■ブルジュ・ハリファ見学おすすめホテル
ほぼブルジュ・ハリファの隣のホテル、
Al Manzilホテルを予約した。
世界最大のドバイ・モールからも近く、他の観光名所に行くにも
特に問題ないと思う。
ブルジュドバイが見えてかつ、それほど値段の高くない
ホテルを探すとbooking.comで出てくる。簡単に予約できる。
一番安い値段を選択したため、実際行ってみると
ブルジュ・ビューではなかったがここは予想済みだったので
部屋を切り替えてもらった。
後でわかったのだが、
部屋の基本料金に対してサービス+税金で20%かかるのだが、
切り替え代が含まれないのでなんかお得感がある。
大した金額ではないんだけど。
ホテルは7階くらいまでしかなく、6Fの部屋に入ると
ブルジュ・ハリファが目の前に見える。
世界最大の高さを誇る噴水、ドバイ・ファウンテンが
行われる水場もちらりと見えている。
このホテルは地図で見るとブルジュ・ハリファの敷地の
隣のような場所に位置しているが、
実際に歩くとブルジュ・ハリファの足元までは20分は
確実にかかる。目の前にあるが、距離はかなりある。
しかし宿泊費は2万円行かない程度で高くないし、
アラビアンな雰囲気を持っているホテルで、サービスも良く
全く悪くはない。
上から見るテトラポットのようなこのビルだが、
方向的にはテトラポットの又の部分を見ている感じになる。
こういうのって後から気づいたが、
テトラポットの足の部分方向から見たほうがカッコいい気がする。
1時間ほど待ってメトロの始発駅に向かう。
始発駅は到着口からすぐのエスカレーターを上がるだけ。
これまた新しい感じ。旅行者向けの1回パスを買う。
日本円で120円くらいだったかと思う。非接触カード。
6:05分のメトロ始発がやってくる。
ちなみに、金曜だけは午前中の営業がない。
モノレールのような作り。
先頭はGoldのパスを持っていないと乗れないので、
一番後ろに乗るのがおすすめかもしれない。
結構中途半端なほうに乗った。
ちなみに、進行方向左側に乗っていると摩天楼が途中から見えてくる。
目的地はAl Manzilホテルで、
当初ファイナンシャルセンターで降りるつもりだったが、
地図を見ているともうひと駅行ったほうが近そうだったので
ブルジュ・ドバイ(ハリファ)駅で降りることにする。
途中からどんどん労働者風の人たちが乗ってきて、
車内はかなり混雑した。
後でわかったのだが、ドバイには石油はなく、
完全に不動産で国が発展した。
(国、と読んでいるのはアラブ首長国連邦という名の通り
首長によって統治されたエリアの集合体がUAEという国際的に
認められている「国」になっているからだ。
UAEの人たちにとってはドバイという
完全に独立した地域に等しいようだ。)
ブルジュ・ハリファ駅の出口。この駅はGoogle mapとかでは
まだ表示されなかった。新しい。
続きを読む Dubai Metro – Burj Khalifa station ドバイメトロでブルジュ・ハリファ駅到着
空港は感動的なほどのものではないが、綺麗で新しい。
インゴ・マウラーの展示で見た
ガラス内部に極細の配線を施しあたかもLED素子が
浮いているようなしかけの照明というか壁があった。
金が掛かっている。
ドバイのタクシー代は結構安いので空港からホテルまで
1500円くらい?かと思われたが、
今日はホテルの予約をしていない。
ということで急いでホテルに向かっても意味ないので
09年に開通したというメトロ(といってもモノレールのようなもので、
ゆりかもめのように外を見ながら走っているよう)の始発・6時くらいで
中心部に向かうことにして、空港の荷物受け取りコンベアのとなりの
椅子で眠ることにする。
と思ったらなんかすごいアラビアンな呪文みたいなものが
流れて来た。なんだろうこれは。
ホテルの宣伝だった。
少し寝た。
続きを読む Dubai International Airport (DXB) – Dubai metro ドバイ国際空港とドバイ・メトロ
21:40出発のエミレーツ航空・ドバイ行き
ボーイング700番台の新しい機体で、まず座席の間隔が若干広い。
シートとキャビンアテンダントの格好で、非常にアラビックな
雰囲気が漂っている。
キャビンアテンダントはとても気が効いている。
かなり前に予約したおかげか、3人席が2人席に切り替わるあたりの
かなり後方の席にしてもらっていたためスペースがちょっと広い。
進行方向右側だったが、あとでドバイの街が見えた。
機内エンタテイメントの液晶が少し大きい。
驚いたのは各座席にUSBコネクタとコンセントが用意されている。
デジカメとかUSBマスストレージを接続すると、画像やPDFファイルが
閲覧できるようになっている。あまり必要な昨日には思えないが
充電に使えた。
カップホルダーは中心が回転する構造で、
前の椅子倒されても常に水平になるようになっている
面白い。
まあここらへんって、
ボーイングの仕様であって別にエミレーツという
わけではないんだろう。
映画の数がかなりある。音楽は数百枚分のデータが入っており、
その中から選択してプレイリストを作成できる。
FUJI ROCKに出演していて今まで聞いたことのなかったディスクから
数枚選んでいるうちにZero 7の新アルバムを見つける。
知らなかったアルバム出してたのか。
しかしヘッドフォンがちゃちすぎる。
よく出張する人たちが機内の変換アダプタ付きのノイズキャンセリング
ヘッドフォンを持っているが、なるほどこれならわかる気がする。
聞きたい曲がこれだけ入っていればもうちょっとまともな音で聞きたい。