nine years later

金曜の夜恵比寿で9年ぶりに中学のクラスメイトに会う。
中学生の時の自分がそれを見ていたら、
まあなかなかいいんじゃないの?と思えただろうと
ふと感じる理想的な9年後の気がする。

少なくとも中学の時のように不器用じゃない。
変わってしまった自分がとてももったいなくて、
それは大体高校2年か3年くらいを
境にしているんだけど、もったいなく感じる事も
いつからか忘れたが最近は少なくなった。

みんなほとんど変わってないけど、
不思議なのはあまり親しくなかったような人とさえ
とても親しかったような気分になることだ。
たぶん同じ時間を長く共有していたからだろうと思う。

何人かの女の子は記憶の中よりもとてもきれいになっていたし
進学校だけあって男の子たちの何人かは医者になっていたりする

また9年後に会ったら老けたな、という話になってしまうのだろうか。
まだみんな24か5だから、たぶん一番いい、若い大人な時期なのだろう。

僕にとって何かの強烈な区切りは25だ。
来年になった瞬間、そこで区切られる。準備はまだ何も出来てないけど。

高校3年、大学4年、社会人3年目
だから9年と少しだ。

今まで同窓会が無かったのも面白いクラスだよな、、