delonghi BAR20N-B エスプレッソマシーンはなぜデロンギなのか?

年末年始にかけてかなりの買い物をしまくった感があるが、
そのうちの一つがデロンギのエスプレッソメーカーBAR20N-B
スピーカーとかの隣に置いてものすごい蒸気を出すので
ちょっとまずいかもと思いつつも台所にスペース無いのでこんな状態だ。

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コーヒーメーカーはまだ国内メーカーが製品を出しているのだが
エスプレッソメーカーとなると、デバイススタイルくらいしか
製品がない。あとはsaecoとかネスカフェ、デロンギである。
cloerというメーカーが一番デザイン的にクールなステンレス感を
出しているが、ここのメーカーはコーヒーメーカーしかない。

いずれにせよ、この国内メーカーが参入していない事態は
たぶん日本人技術者ででエスプレッソがわかっている人が
人数的に少ないから開発に手を出せないんじゃないか、と思う。
実際自分は全くエスプレッソの味の良し悪しがわかっていない

じゃあなんで買うわけ、という話になるが、これはまず

コーヒーの香りが好きなのだ。
飲むとお腹がやられたり眠れなくなるので基本的にはあまり
飲まないがコーヒーの香りというのは良い。

あと、コーヒーメーカーにはスチーム装置は付いてないのだが
エスプレッソマシーンには付いているのである。

あと、会社に入っているカフェクロワッサンのカフェラテは
おいしいのでそれを作っているのを見て真似てみたかったというのがある。

と言うことで失敗しながら作ったりしているが、
このエスプレッソマシーンというのは非常にこの近代化された社会において
相当アナログなマシーンであることがわかってきた。

抽出量とか、温度とか、そう言った物全てを基本、
人がコントロールする。なので出来上がったエスプレッソに出来不出来が
出てくる。

ここで最初の話しに戻ると、このイタリア的マシーンを日本メーカーが
(例えばpanasonicとか象印、サーモス)手がけないのはやっぱり
エスプレッソがわかっているひとが少ないからなんじゃないかと
開発者側立場で思うわけだ。