円高が理由でamazon.comでの個人輸入をもくろむ人が増えているのか
amazon.comでの買い物する方法のページのヒットが非常に増えている。
実際に購入される商品も今月はとても増えた。
確かに数ヶ月前に比べて2割減のこの値段を見れば、例えば
CHANEL, GUCCI, Cartier
その他ブランド物の値段がそのまま割り引かれている訳で、
元々国内より安い値段設定のamazon.comへの需要は当然とも言える。
国内で日本円で働いている外国人は軒並み
自分の給料の価値が数割り増しになっていて
その逆もしかり。
輸出メインの企業は一気に利益が減る。
世界市場での競争力UPのために社名を変更したばかりの
パナソニック。国内依存から脱却したいと述べていたその方向性とは逆に
国内市場での強さから最高益をたたき出した様子は
なんだか皮肉のようでもあり、国内の需要が9月までは
非常に順調だったことを裏付ける。
株安がテロのようにおそってきたのはここ数ヶ月。
なじみのフレンチレストランでシェフが、お客さんが来ないんです、と話す。
予約の取れないレストランが軒並み空いていた、と父親が話す。
間違いなく今後さらに需要が冷え込むが、
一人勝ちしている円を持つ日本人が個人輸入にトライする機会はまだ増えるだろう。