external storage

検索脳と外部記憶、それからライフログとこのブログについて。
次は外部記憶。

外部記憶装置と言うのはコンピュータ用語で、
HDDでもCDROMでもメモステでも
何でもそう言う事が出来る(と思う)

その概念は、コンピュータ内部に記憶させておける情報の量は
一定までなので、それ以上の量の情報を別の装置に
移動しておく、そしてなおかついつでもアクセスできる、というものだ。

これは人の記憶にも当てはめられるのではないかと思う。
モノより思い出、だが、どこまで思い出をため込むことが出来るのか。

それらを補うために、親は子供の小さな頃のビデオを撮り、
卒業アルバムが配られ、写真が撮影され、後々まで残される。

写真やビデオは人にとっての外部記憶装置であり、
人はこれを見ることで昔の記憶にアクセスする。
あるいは既にシナプスの切断で消えてしまった
記憶を補助する。

人にとっての外部記憶装置が発達するほど人は
今までよりも記憶の量を減らす可能性、
というのはどれくらいあるのだろうか、と思う。
僕に関して言えば、記憶の量を減らす可能性、はかなり高い。

リアルタイムで記憶の量が減っているし、
他に何のために脳を使っているのか、と言われればおそらく何にも、
と答えるしかない。つまるところ脳の皺がのっぺりとしていき
モノを考えないに人間にどんどん向かっていっているだけだ。

そして次はライフログ。