カテゴリー別アーカイブ: Seoul

Park Hyatt Seoul パークハイアットソウル

パークハイアットソウル。

Park  Hyatt Seoul

COEXの区画の目の前。
この区画、両側で7車線(!)の十字路で囲まれており
交通量は非常に多い。

部屋はウォールナット調というか明るい木の色で
東からもろに入ってくる太陽光は2重の電動カーテンで遮る仕組み。

Park  Hyatt Seoul
最初ネット繋がらず

Park  Hyatt Seoul
ハーフミラーなウィンドウ

続きは夜。

続きを読む Park Hyatt Seoul パークハイアットソウル

korean apartment 韓国の団地に感じた違和感

韓国というかソウル市内、あるいはソウル郊外を
電車あるいはタクシー、バスの車窓から眺めていると、
団地の存在感が圧倒的だ。

korean apartment

面白いのは団地の建物番号の下かあるいは上に
その団地の企業名が大抵書いてあるところで、
日本で言う公団?のような、いわゆる国や市町村が
建てている団地はもしかすると無いのかもわからない。
社宅と思われる団地が多い。

korean apartment

林立するそれらの団地を眺めていると、
何となく違和感がある。
さらに

続きを読む korean apartment 韓国の団地に感じた違和感

W Seoul – Walkerhill / Wooden Mirror – Daniel Rozin Wホテル ソウル・ウォーカーヒルのインタラクティブアート作品

W HOTEL SEOUL WALKERHILL - Wooden Mirror - Daniel Rozin

写真はW Seoul – Walkerhillのロビーに取り付けられていた
インタラクティブアート作品、
Wooden Mirror – Daniel Rozin

無数に機械的に動作する木の板がタイル状に並べられており、
おそらく3つ程度の簡単なカメラがタイルの中に埋まっている。

動作方向は地面に垂直な面を、75度から105度くらいの角度で
振るイメージだ。

作品の上からは比較的強い照明が作品自体と、
その作品の前を照らしている。

作品の前を人が通ると、照明に反射した人の影が
カメラを通じておそらく二値化(あるいはもう少し解像度が高いかも知れない)
される。

それをもって木の板の角度を上下に振ることで
陰影を作り上げ、作品正面の状況を
まるで鏡のように像が浮かび上がらせるというもの。

続きを読む W Seoul – Walkerhill / Wooden Mirror – Daniel Rozin Wホテル ソウル・ウォーカーヒルのインタラクティブアート作品

W Seoul – Walkerhill Fabulous Room W Hotel Wホテル ソウル・ウォーカーヒル

W HOTEL SEOUL WALKERHILL
W Seoul – Walkerhill
Wホテルはシェラトン系列のデザインコンシャスなホテルチェーンで
スターウッド・ホテル&リゾート(Starwood Hotels and Resorts Worldwide)の一つだ。

W Seoul は文字通りシェラトンホテルの隣に建っており、
ウォーカーヒルのカジノとも50mと離れていない。
地下鉄5号線「クァンナル駅」、または2号線「江辺(カンビョン)駅」から
の送迎バスで丘を上って10分も無いくらいの場所だ。

以前New Yorkで宿泊したが、現代的なクールで黒を基調とした部屋で
モノトーンあるいは寒色で整えられた家具、エッジを強調したデザイン、
当時こういったホテルはあまり見受けられなかったように思う。

このところ日本でも、新しく建てられているビジネスホテルでは
こういったコンセプトの部屋を見かけるようになった。
黒基調だったり、今までのビジネスホテルには無いタイプ
しかし1泊数千円のビジネスホテルでは当然限度がある。

今回宿泊した部屋はFabulous Room, Jacuzzi付きで、
日本円で税金込み3万円いかないくらいだ。まあリッツカールトンより高いので
日本国内で2人で宿泊するとすれば6、7万くらいになるのかもしれない。
(横浜にW Yokohama (2011年2月1日オープン予定)

Wホテルは予約センターが日本にもあり、日本語のウェブサイトも
ある。非常に楽だ。基本的にはStarwoodのページで予約するのが
代理店を通すよりも安い。

ただ、気をつけないと部屋によって大幅にデザインコンセプトが異なるし
真っ赤な部屋とかもある。

続きを読む W Seoul – Walkerhill Fabulous Room W Hotel Wホテル ソウル・ウォーカーヒル

Leeum, Samsung Museum of Art サムソン リウム美術館 ソウル

Leeum, Samsung Museum of Art

さて今回の旅行の目的地の1つであった
サムソン・リウム美術館。
建物は3人の有名な建築家によって建設されている。

MUSEUM2は現代アートが展示されている。
入り口に近づくと独特の漆のような色の円形のオブジェ
これはAnish Kapoor (アニッシュ カプーア)じゃないの?
と思って見てみると案の定。

Leeum, Samsung Museum of Art MUSEUM2

しかしあの独特の遠近感覚の欠如はこの作品には感じられない
裏を見ると金属?に塗装?してあるようだ。

朴さんによると、サムソンの会長の奥さんが集めたという。

中に入ると、
著名なアーティストの作品が目白押し、という感じ。
アンディーウォーホール、ナムジュンパイク、イブクライン、奈良美智・・・

続きを読む Leeum, Samsung Museum of Art サムソン リウム美術館 ソウル

Leeum, Samsung Museum of Art: Tatsuo Miyajima Transcend Section 宮島達男 サムソン リウム美術館

Leeum, Samsung Museum of Art

Leeum美術館の入り口に設置されている宮島達男の
Transcend Section

ガラスの扉までのスロープをカウントダウンするLEDは緑色。
残念ながら通路の中央に敷かれたゴム質の滑り止めカーペットが
雰囲気を結構壊している。

まだこの時期は閉館時間、日は落ちていなく明るい。
写真はシャッタースピードと感度を落とした。

Transcend、何かを超える、といった意味でsectionは別れた何か。
別れた国境を越えるのか、それともこのリウム美術館という
建築家も展示コンセプトも異なる3つの集合体の境を超えるという意味なのかは
よくわからない。

それほど受けるイメージは無い。

続きを読む Leeum, Samsung Museum of Art: Tatsuo Miyajima Transcend Section 宮島達男 サムソン リウム美術館

Leeum, Samsung Museum of Art: Louise Bourgeois MAMAN ルイーズ・ブルジョワ ママン @ サムスン・リウム美術館

Leeum, Samsung Museum of Art

六本木ヒルズにいるママン。
サムソン・リウム美術館では子蜘蛛もいる。
夕方。雲が流れていた。

Leeum, Samsung Museum of Art

“韓国最高・最大の民間美術館

2004年10月、ソウルの都心、漢江(ハンガン)を見下ろす南山(ナムサン)の麓である漢南洞(ハンナムドン)に、三星(サムスン)が長い間積み重ねてきた文化の集大成、サムスン美術館“Leeum”(リウム)がオープンしました。

古くから文化財や美術作品を収集してきた三星(サムスン)グループの、1万5000点を超えるといわれるコレクションの中から、厳選した作品だけを展示したのが、このサムスン美術館“Leeum”です。それら作品の水準や状態は、美術館の規模と併せて、まさしく韓国民間美術館としては最上級です。

さらに、常設展示だけでなく、世界的な作家の作品を集めてお目見えする企画展示、各種プログラムなども、常に最高の水準を保ったものを提供しています。

スイスの建築家マリオ・ボッタによるMUSEUM1、フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルが手がけたMUSEUM2など、その建築物自体が作品といえるサムスン美術館“Leeum”。韓国の伝統芸術から世界の現代アートまで、ジャンルを横断した作品を体感できる新しいタイプの複合文化空間として、高い評価を受けています。

続きを読む Leeum, Samsung Museum of Art: Louise Bourgeois MAMAN ルイーズ・ブルジョワ ママン @ サムスン・リウム美術館