コペンハーゲンの街に着いて最初の印象は空がとても広いということだ。
それから、古いヨーロッパの街並みと、ヤコブセンなどに代表される近代的な
デザイナーによる建築物、そしてそういったデザイナーに影響を受け
その土地で育ってきたであろう人たちがデザインした鋭利で無機質な建物の混在。
外灯と信号機は電線につるされ電柱が存在しない。
道路には自転車専用のレーンがほぼ必ず整備されていて
駅前にはものすごい数の自転車が並んでいる。
電車は自転車が積み込めるようになっているし
無料のレンタル自転車が街のあちこちに止まっている
(とはいえ日中はほとんど使用されていてスタンドはもぬけの殻だ)
石畳の道では自転車も苦労する。
家々はとなりの家の壁の色を意識して少しだけ色合いをシフトさせた色で
壁を塗っていて見ていて心地がよい。