コペンハーゲン中心駅のすぐ裏にあるDGI-byenホテル。
ヨーロッパの駅はだいたいそうだが、
コペンハーゲン駅も当然のように改札がない。
ホームの途中にある階段を上がると近い。
DGI-byenという施設は体育館、プールなどを含むスポーツ施設で、
駅から行くとその中を通る。
部屋は至ってシンプル。
冷房がないというコメントが何かにあったが、
真夏だが冷房を特に必要とする感じではない。涼しい。
設計は、王立図書館ブラックダイヤモンドを設計したシュミット・ハマー&ラッセン。
しかしこのホテルの裏手が文字通り、やばい。
裏手に展示コーナーがあるという案内を読んで夕飯時に向かってみると、
表の?通りからこの建物の壁と同じ感じの煉瓦の壁で見えなくなっており、
人通りも無い、と思いきや浮浪者風の人がちらほら、
よくわからないがいる。
そのまま展示施設に向かって歩いていくとそこは工事中で
何の展示もしていない。
にも関わらず、様々な小道からこのエリアに人が集まってきている。
自転車や徒歩で。なにやら怪しげだ。
そして歩いていると足下に
なにかプラスチックのケースのゴミのようなものが。
良く見ると
大量の使い捨てられた注射器とその包装が。
やべええこれは完全にキメてやがるぅっっっ!!!
っていうことで
以後周囲に注意してそのエリアを抜けた。
コペンハーゲンの駅裏は再開発地域になっているようだが、
昼間から明らかに何かの類のドラッグをやりとりしているとしか
思えない人たちがたくさんいた。実際にお金を渡し錠剤のような
物を受け取っている。
ホテルの裏手は位置的にも実はここに近く、
浮浪者風に見えた人たちはここに取引に来たのか
あるいは打ちに来たのか、、
いずれにせよこぇええええと思いつつさすがに写真も撮らず。
オランダが大麻合法というのは有名な話だが、
デンマークはかなりドラッグに関して寛容らしく(違法である)、
ちょっと古い記事とかを見ると街中にあるヒッピーコミュニティーで
かなり大々的に売られていたようだ。
いやあ驚いた。