6月で新しい社内ベンチャー部署に移ってから、
シリコンバレー的なチームに入ったことでチーム内の常識が
もしかして普通の非常識なんじゃないか、と思う事が出てきた。
ウェアラブル、IoT、クラウドファンディング、
このあたりの知識だったり具体的な話だったり、
Makerムーブメントの最先端だったり、スピード感とか
情報感度が高いのは確かだし、メンバーの知識の幅広さだったり
網羅性はちょっとすごいものがあると思うんだけど
方向そのものが、全然異なる気がしている。
それが良いとか悪いとかではなく、偏っているのは確かだとは思う。
全然異なるっていうのは、
チーム全員で電車で移動しながら、
中吊り広告に出ている芸能人の名前を誰一人誰も言えなくて
名前を当てよう、と言って他の乗客に失笑されていたのが
本当に現実にあって、
BLE、arduino、raspberry pi、ZigBee、
Maker Faire、3Dプリンタ、MakerBot、レーザーカッター
fablab、
highway1、HAXLR8R、
fitbit、estimote、littlebits
AgIC、ユカイ工学
kickstarter, indiegogo, quirky,
IFTTT、
ここらへんの単語のどれだけを家族が知っているんだろうか、
たぶん3Dプリンタぐらいで、それも実態が何かよく分かっていないと思う
そういう偏りが、これから作る世界だったりモノだったりに対して
どうやって差を埋めていくのかが結構課題になるんじゃないか、と思っている。