TechCrunch School Vol.03 「スタートアップ企業のマーケティング戦略」に行ってきました。

TechCrunch School Vol.03
「スタートアップ企業のマーケティング戦略」
(無料)に行ってきました。

でマーケティングのマの字も知らないアレで
行ってきたんですけど
特にクラウドワークスの代表の方の頭の回転の速さと
話の面白さ、そして納得!の内容がとても良かったです。

Money Forwardの代表の方と、
2人とも話していた共通する大きな内容としては、
社会情勢・トレンド・マクロな流れに合わせた
ストーリーのあるプレスリリースを行え
ということでした。

これって例えば私の勤める大企業ではあり得ない話で、
プレスリリースとかって所謂製品の新機能だったり
説明だったりするわけです。

そういう機能なんかのリリースを「ストレート」
なリリースと言うようですがそれだとだめだと。
スタートアップはみんな知らないんだから、
共感してもらわないと、ということでした。

確かにtakewari.comが先日、
日経新聞の1面に掲載されたのも
円安や流通の変化で内外価格差が無くなってきている
とか消費税率アップで賢く買い物したい個人が
とかそういった物価に関する消費者の行動や
状況の説明の中で「うまくはまった」

ということがあると思うのですが、

今日の話だとそういった「うまくはまった」よりも
「うまくはめこめ」ろという、
ちょっとまあ、なるほどと素直に納得する部分と、

「ビジネスモデルに優位性は無いから」
「盛り上がり感を演出する」
という
それだけだと、中身は無いモノを良く見せるの?
といった疑問まで出てくる感じを

そうではなくて

70歳代でクラウドワークスで仕事を受注している人の
大半は月額20万円以上の収入がある
-> 退職後のシニアでも仕事を受けられる場がある
 というストーリー

とか
非常におおざっぱにまとめてしまうと、
データの抽出の仕方、見せ方で
うまくやる方法があるよ

という話でした。

Takewariで言えば竹マットさんが
書いていましたが

・育休してるサラリーマン、
 分野の違うエンジニアがやって働き方の多様性を若者へ
見せるとかそういう話になります。
こういった提案が出来るのではというお話しをして下さった
PR Timesの方々とのお話も非常に興味深かったです。

ちなみにweb系ベンチャー系の方々にはテッククランチ、
って言えばまずわかると思うんですけど、
同席したTakewariメンバーの
竹マットさんはTechCrunchて何?と(来てるのに)
言い出す始末ですし
家族も全く知りませんでした。そんなもの?認知度って。

テッククランチはシリコンバレー系、
ベンチャー系のニュースに強いブログメディアです。
ビジネスコンテストとかもよくやってます。
(ググると3番目くらいに憧れのテッククランチって出てくる。
 つまり憧れるほどの存在、掲載されるとすごいことです。)

ということで面白かったです。
ベンチャーキャピタルの方々にもこれから連絡を取ってみようと思います。

やはり異業種、異業務?の話って面白いですね。
そういう切り口か、っていう。

今回特に感じたのは、うさんくささが無いって事でした。
マーケティング=うさんくさい、なにかお金がかかっている
という偏見でしたがそれが見事に雲散霧消しました。

すごいです。