コペンハーゲンの自転車事情。
空港に降りたときから、その周囲に自転車が多いことに気づく。
コペンハーゲンは非常に自転車にとって環境がよい。
自動車にかなり高い税金が掛けられており、自転車を移動手段として
使用する人が多いようだ。
このように自転車専用車両が存在する。自転車分の切符を買う必要があるが、
後に行ったフィンランドでも自転車スペースが用意されていた。
駅構内も自転車を持った人が目立つ。
次は街中。自転車専用レーンがかなり多い。
このレーンを人が歩いていると危ないレベル。
これは道路脇に設置された自転車カウンター。
14時時点で3115台!のべ654262台?設置日がかいてあるっぽいな。
そしてコペンハーゲンというと、街中に無料のレンタル自転車が置いてあることで有名。
しかし実際はほとんど使用中でお目にかかれない。
このようにスタンドは空っぽ。
実はコペンハーゲンに到着した翌日、この街中の無料レンタル自転車で
色々回ろうと思っていた。泊まっていたSASロイヤルホテルのカフェで
朝ご飯を食べながら、無料自転車がスタンドに止まっているのを見ていたのだ。
そしたら食べている間にどんどん観光客が乗っていってしまい、結局無くなってしまった。
で、前日偶然駅裏にレンタサイクル屋を発見していたのでそこで借りることにした。
結果的にはこれが大成功で、無料自転車は立てかけるためのスタンドも鍵もなく、
色々な場所を巡るには結構やりにくい存在なのだ。
これがアドレス。1日、というか24時間借りられた。1500円くらいだったと思う。
デポジット(信用金?)として10000円くらいのクレジットカード請求書が発行され、
自転車返却時にこのレシートが戻ってくる仕組み。
Google マップで見る
http://www.rentabike.dk/
駅裏の地下。チボリ公園側の出口から出てしまうと結構歩く。
ホーム進行方向側の階段から、橋の上に出ると右に行き右に坂を下りる
とすぐ見つかると思う。
しかしこのあたり、ドラッグの売買が明らかに行われているので治安が微妙。
ブレーキは片方しか無く、ペダルを逆回転させると止まる。
それとサドルがめっちゃたかい。
これに乗って王立図書館やかなり遠いお店まで行った。
ちなみに最も観光地であるストロイエ通りは基本自転車禁止。押して歩く。
王立図書館では変わった自転車に乗ったおじさんが
人魚と倦怠期
右側通行と曲がるときはきちんと手を出す、
地図がきちんと読めれば相当行動範囲が広がる。