一昨日?あたりに見かけたんだけど、
小学生がだるまさんが転んだをやっていた。
だるまさんが転んだと言えば
鬼がしゃべっている間に出来るだけ近づいて
しゃべり終わった瞬間に静止するというアレだ。
しかしその小学生達は
だるまさんがお花を摘んだ
とか言っている。
そして捕まっていない?子達が花を摘む真似をする。
その場からは特に進んだりしないし、動く。
うえ?ほえ?と思っている間に次々と繰り出される課題。
だるまさんが食事をする
とかだるまさんが買い物をする
とか。
しまいには
だるまさんがおうちに帰る、と。
このとき僕は鬼を残して捕まっていない子達が家に
帰っちゃうんだと思った。
しかし彼らはドアを開ける真似をして
玄関に上がり込む演技をして
ああ疲れたーただいまー
とか言ってるのである。
エミクロ君が
「なんだか創造性が育まれるだるまさんが転んだだね」
というような事を言ったが
この瞬間僕は自分の頭の固さに
つまり家に帰っちゃうという動作しか思い浮かばなかった点で
自分に衝撃を受けていて
「うむ」
としか言えなかったわけだ。
ううむすげえ。なんだこれは。