本を買いに駅まで歩いている夕暮れの飯田橋で
日の沈む時間、街並みを見ているとつい
これは切り取るべき瞬間だな、と思ってしまう
α700で写真を撮って見てからの「カメラ目線」だ。
実際に今自分自身が見ている世界よりも遙かに
クリアな画像をカメラが捕えているのを見ると、
何が本物なのかさっぱりわからなくなる。
マンションの屋上に上がり、数枚写真を撮ってから
さらに上への道を見つける。想像以上の恐怖感が
少し上がるだけで膨らむ。
なんなんだろう、完全に安全なのに。
この建物を建てた人たちは本当にすごい。