新しいサーバ木太郎の登場で
MT4の導入でいきなり手間取ったのがインポート/エクスポート。
これはコッチンの弟であるオステタンが出てきて解決してくれた。
彼は非常に礼儀正しいので、なぜインポートに失敗したのか
教えてくれた。
「まずコメントを疑いました。なぜならコメントの書き込まれたエントリーで
エラーが発生し止まっていたからです。そこでエクスポートされた
テキストファイルからコメントを除去するスクリプトを作成し、
コメントを除去しました。しかし、それでも駄目でしたので次は
文字コードを疑いました。EUC・改行コードをLFにしたところ、インポートできました。」
なるほど。私も文字コードには注目していたのだが改行コードまでは気づかなかった。
オステタンは非常に優秀なのでものの数分でコメント除去スクリプトを書いてくれた。
そのmtconv.plの中身をみたところ、
何回かcontという文字が出てきていた。
mtこんぶというお題のこんとなんだろうな、と私はうっすらと理解した。
私の理解力は非常に高いのだ。
次に困ったのはダイナミック・パブリッシングだ。
ダイナミック・パブリッシングはページにアクセスしたときに動的に
サーバが返答する、というものだが私はPHPで実現するものだと思っていた。
すなわち静的なページが存在せず、アクセスされた時に
モジュールを引っ張り出してくるのがこの形式である。
しかし実態はHTMLでも可能だったのである。
その事についてはオステタンは何も
言ってくれず、代わりに兄のコッチンがいつもの調子で話していた。
「ぼくわ猿でもできるPHPかったお。
馬鹿にするんじゃないや」
なるほど。コッチンもやればできうるじゃないか。
MT側で処理してくれているようだ。どうなっているのかよくわからない。
次に結構MT4の細かいバグなのか、それとも私のバグなのか、
それともマットの飼い犬花子のブルドッグがTOBなのか、
イマイチわからない部分が出てくる。
Movabletypeではカテゴリーごとの最新エントリーを指定し
表示させるタグがあるのだが、それがうまく動いてくれないのだ。
具体的に書くとMTEntries category=”category name”である。
category nameに表示したいカテゴリー名を書くのだが、駄目だ。
今回作成するページはこれがキモなので動かないと非常に困った。こまっ
えっと、
しかし木太郎は早い。これまでのマットのファンレスサーバをコッチン、という
名前と仮定すれば、体感速度で4コッチンくらいのレスポンスである。
escape while you canの全エントリ1000近くを再構築した感じでは、
50倍くらいの速度がある。じゃない、50コッチンである。
素晴らしいスピードだ。
マットによればあまり風力の無いCPUファン(1400円もした)を消して、
直径120mmの今にも 飛べるぜ。。。。 ファンのみで静音化し、かつ
50℃程度に安定しているようだ。
やはりR2D2が効いている。
私の設計は間違っていなかった。
MT4のカテゴリーをエントリーの新規作成画面で作ろうとすると、
テキストボックスが異常に狭い。
カテゴリを削除、追加しようとするとエラーが発生する。
新規作成でカテゴリーは追加できるのに、だ。
ここらへんも微妙なバグだろう。
ベータ1,2,3がこれだけ立て続けにリリースされていると、
4,5あたりも来月中に出て正式リリースまでまだ少しありそうな予感である。
もう少し静観しつつ、しかしモジュールを引っ張ってくる考え方を
もうちょっと理解しないとうまくテンプレートの作成が出来そうにない。
オスタテンに教わろうと思う。