CEATEC2006: Panasonic, Sony, Murata Manufacturing 松下 ソニー 村田製作所

Panasonic
パナソニックの目玉はなんと言っても地上最大と小雪が宣伝する103型の
プラズマディスプレイ。600万円という値段と300kg近くある重量、
常に掃除機を全開で使用している並の消費電力という予備知識があったとしても
その大きさにはやはり圧倒される上、シャワー効果を実感する。
実物は初めて見た。

ブースでは文字通り、このディスプレイを大きな鉄柱を支持にして
回転させているのである。これはまじですごい。
圧倒的な大きさのディスプレイを見た後では他のディスプレイはほとんど
かすんでしまう。
ソニーのPDP撤退とパイオニアの撤退という2つの日経すっぱ抜きによって
国内では実質的に日立しか敵無し状態のパナソニック。
利益率も相当高そうだ。

SONY
自社ソニー。ディスプレイはX2500を中心とした展示。
自分の設計したモデルがたくさん置いてあって嬉しい。
コメントは控える。

村田製作所
今年のブースで一番人気は確実にここ。ムラタセイサクくん
ロボット工学としては一番基礎となるフィードバック制御によって姿勢を制御して
自転車で坂を登ったりするわけだが、デバイスを出来るだけ詰め込んで
丁寧に作ったという感じ。ホンダ・トヨタ・ソニーetcのロボットに比べて
圧倒的にコストがかかっていないが宣伝効果は同じくらいあるんじゃないだろうか。
非常にうまい。