Art meets Media: adventures in perception アートミーツメディア

appleの東京本社も入っているオペラシティでNTT ICCに行ってきた。
ここ、メンバーシップがすごく安いのでおすすめ。4年前くらいに宮島達男の
展示を見てショックを受けて以来通っている。
(初台よく使う人なら、ここの図書館はものすごく人がいないくてデザイン系の
本が読み放題で時間もつぶせる格好の場所だ。)

今回の展示のアートミーツメディアは展示よりもどっちかと言えば
ワークショップなんかがメインだったぽく、ICCのコレクションの展示
とかが多くて、半分以上見たことがある展示だった。

でも何度見ても(というか体験しても)おもしろいのがあるので
来週までに時間があれば行ってみてもいいかも。ただ土日は混みすぎで
dbとか整理券もなくなってて体験できないので要注意。

初めて見た展示でおもしろかったのはBeyond Pages
これはなんか、テーブル上に投影された本をめくると
いろいろなものが出てきて、例えばVirtualな石が
落ちていてそれをタッチペンで触ると非常にRealにはじかれる。
スイッチをタッチペンでONにするとテーブルに置いてあるランプがついたり、
Virtual – Realが融合。この作品が95年というから恐ろしい。

あと実際これはいいなーと思ったのは自転車を漕ぐと
プロジェクタで投影された画面が動き、なんか進んでいるような
感覚に陥るLegible City
もう少し面白みのある映像にして、負荷によって変わるような
システムにしたら間違いなくフィットネスクラブとかで喜ばれるね。

あのフィットネスクラブの自転車漕ぐやつ、とりあえず体暖めるために
最初20分くらい漕ぐんだけど、進まないし風が来ないので恐ろしく
退屈。本読みながらやってる人とか、音楽聞きながらやってる人が多いけど
この作品みたいな感じにしたら相当楽しい。まあゲーセンとかにありそうだけど。

行くならTABで安いよ。