カテゴリー別アーカイブ: Suzhou

nabe2 中国の火鍋屋

火鍋屋。とりあえず入ったけど店員ガン無視www
1分くらいたってようやく店員来た。
何か言われたのでアーサー先輩「2人です!キリッ!」
これでだいたい乗り切ってきたしかし

店員「@*?+\[]#&YH’VRUTXET$&%馬?」

えっ?ここで予想外の質問来た。
inox「ティンブドン!キリッ!」 (わかんないです!)

店員「+#H’VRUTXET$&%馬?」

えっ?
inox「ティンブドン!ニコッ!」 (わかんないです!笑顔)

店員「テインブドン馬?」(わかんないのか~笑顔)

やりとりが4回くらい続き、
なんかその店員はタレ持ってたのでいったん配膳。

アーサー先輩「出ましょう。」
inox「えっ?」
アーサー先輩「出ましょう。無理ですね」
inox「えっ?」わらたwww早いwww諦めるのはやいwww

実は事前に、わけわからなかったら向かいにケンタッキーあるから
そこ行こうと話していた。
ケンタッキー逃避行はやいwww

店員戻ってくる。
店に入って右側と左側、ちょっと様子が違う。
右側に行って、「ター$U(‘%$##”、シャオ$U(‘%$##」

inox 「!!!!!!!!!」
鍋だ!鍋の大きさが違う!こっちはでかい!
ターは大だ!
シャオは小だ!

inox 「あああああ、シャオ!シャオ!!」

無事小さい方に案内される。

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ものすごいスピードで鍋の紹介をされ、
タレの紹介をされ、いずれも6,7種類あるのだが
雰囲気に流されて辛いのと普通の、タレは
辛いのとごまだれを注文
その後もものすごいスピードで肉を選び、
なんかこっちの注文を受ける気配がない。

自陣バイタルエリアで抜かれたらもう決定的だから倒した
みたいな感じでひとまずこの流れを断ち切る!

ということで注文を終了させるinox。

肉と鍋とコーラとスプライトしか頼んでないwwww

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その後、苦労してメニューを持ってきてもらい、
以前別の火鍋屋で食べておいしかった
魚の団子、肉団子、野菜2種類小さめ、麺などを無事頼む。

どれもうまいww

しめて96元(1187円。えっ?)

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Suzhou off-street 蘇州路地裏

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蘇州市内、無数に張り巡らされている水路の橋を渡り、
路地裏にまわってみた。
車が通れない狭い道で、幹線道路から1本入ると完全に
すぐに生活圏内に入る。

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路地裏から見える家の縁側的な場所では、
左側の写真、麻雀をやっている人達、
右側の写真、洗濯桶で洗濯をする人。

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井戸からバケツで水を汲み、複数で洗濯をする人達。
そして洗濯物は電線を含め、路地裏に干されている。
洗濯物に触ると感電しそうなので注意が必要だ。

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道は袋小路だったりかなり入り組んでいて、
下手するとどこかの家の庭先に入ってしまう。

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地元の人によれば古い建物は保護されているようで、
しかし道路、瓦、壁、あらゆるものが修復されているような状況だった。
つるはしで工事をしている。

意味は解読できなかったが、おそらく足つぼマッサージ店のようなものがある。
観光客あるいはビジネス滞在者向けの店がダウンタウンにあるが、
おそらくそこの1/10くらいの値段。
一番安いメニューは50円くらいだった。
なんだろう。爪切り、とかだったのかもしれない。

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Carrefour 2 中国のカルフール2 ・・・

カルフール1の続き。
さて、家電、日用品、食品、と一通り見たのでお総菜コーナーに行ってみる。

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何か全然わかんない。

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何か全然わかんない。

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お魚は鮮度がよさそうですことですね、、、
ナマズに見えます。

頼みの小籠包も中身が全くわかりません。
ぶたさんとかかわいらしいやつもあるんですが・・・

その他鳥の足とかなかなか日本では見られない素材そのままの
食品群を見て、地元の中高生くらいの子達が
美味しそうなおでんのようなものを購入しているのを尻目に、
うろうろするのみ。

言葉が全く分からないこともさることながら、
見た目でも中身が全く分からないので
少なくともネット繋がった機器で文字検索等出来ないと
お総菜はかなり購入が難しい。

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Carrefour 1 中国のカルフール1 電動スクーターからお総菜まで 物価がよくわかります

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一度夕飯を調達するために、ホテルから1.5kmほどのカルフールに行った。
あまり中国でスーパーに入ったりしたことが無かったので、今回ここに
行ったことで物価の感覚的な部分がわかったような気がする。

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入り口には電動スクーター(関連記事)コーナー。
ここで買おうとしている人がほとんど見受けられないことから、
結構高めの値段なのではないかと思う。
安いモデルは1599元(2.0万円)、2780元(3.5万円)
安いと2人乗りとかが難しそう。

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日本の物価で言うとママチャリ感覚で購入出来る事が分かる。
しかし現地の物価感覚でいうと、安いモデルでも
日本では10万円くらいというイメージなので高めの
電動アシストサイクルくらいか。

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今週のお買い得品。
洗面器1.2元。(15円)いわゆる百均で売られているような商品は
15円でも利益が出る、という感じだと予想。
1.2リットル電気ケトル88元。(1114円)
550mlの水12本で7.8元。(98円)、1本10円しない。どこの水かは知らない。
ネスレや諸外国でも有名な水になると、1本2元くらいだったと思う。
購入したがレシート捨ててしまった。惜しい。

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スーツのズボン。39元。(494円)
ワイシャツ、59元。(747円)
ユニクロが1000円以下で服を売れるのも、このあたりの値段を見ると
十分利益が出るなあと思う。

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一番メジャーな青島ビール、一瓶3.4元(43円)

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おやつコーナー。ここらへんは値段の単位がよくわからず。
スナック菓子とかは5~20元(50~250円くらい)が多かった。

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プレジデントのバター高いなあ。29元(367円) 200gかな?

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go to the hospital7! 中国で病院に行ったよ 7 点滴と血液検査、処方された薬

さて、日本に帰ってきてからもGWの半分くらいは結局
体調不良で寝たり病院に行ったりしていたわけですが、
ここでレポート最後。

VIPエリアに帰ってきて、耳鼻科で指示された血液検査を受ける。
点滴用の注射針で血液検査用の血液を採取し、
そのまま点滴を受ける。

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点滴は同行してくれたつっちーによれば大塚製薬製?
合計500ml、たぶん2時間以上かかったと思われる。
寝てたのでわからないけど、すみません。

血液検査の結果は異常なし、薬を大量にもらう。
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風邪薬(OTC)と咳の漢方薬(OTC)、鼻血(というか出血)防止の薬、
鼻の塗り薬(OTC)、鼻洗浄生理食塩水スプレー
OTCというメーカーはジョンソンアンドジョンソンの
中国会社のよう。

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漢方薬は細いストローをさして飲む。元々漢方医が主治医だったので
薬の味には抵抗ないが、飲むタイプは初めて。

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鼻血(というか出血)防止の薬の薬用カプセルの色が強烈で、
正直驚いた。この薬は下痢とかの副作用があるということで
副作用があればやめろ、と言われており、途中で飲むのをやめた。

その後、まさに中国にいた時期に、
「中国で製造された医薬品に用いるカプセルの原材料に、皮革品の廃材から製造した工業用ゼラチンが違法に使用され、カプセルから重金属のクロムが基準値を大幅に超えて検出されたことがわかった。」
カプセル7700万個超を押収
証拠隠滅で川に廃棄
等のニュースが流れ、
ああこれもその可能性あるよなあ、と思った。まず色がね。。毒ですって感じ。

薬と思って毒飲んでたらたまんないわ。。

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go to the hospital6! 中国で病院に行ったよ 6 一般病棟: 耳鼻科 日本の常識からはだいぶ外れている診察室

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一般病棟の方がむしろ産婦人科よりも新しく、
清潔感もあった。受付を通さずそのまま2階に上がる。

もしかすると、というか
おそらく土日は子供だけ受け付けるなのかもしれないし、
あるいはもともと小児科の病棟だったのかも知れないが
子供の患者しかいないくらい子供の患者が多い。

床で遊んでいる様子とかは最近の日本の子供と大差ない。
医療コンサルタントの後ろについて
様々な診療科の診察室の横を通り、奥の方の耳鼻科に。

そこで驚愕するのだが、
医療コンサルタントは全く躊躇せず耳鼻科の診察室に入る。

診察室なので、当然ながらそこでは治療が行われていて、
母親に抱きしめられた小学生2年生くらいの女の子が
左耳に大きくできた膿を摘出されている

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思わず見てしまったのだが、
それだけではない。診察室には4組くらいの家族が既に入っているのである。
みなその治療の様子を見ている。

子供の一人は診察台の隣の椅子に腰掛けている。
これが普通らしい。

医者は診察台の女の子にかかりきりで、
この男の子は簡単に医療器具に触れる状況にある。

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うわあ、と思いながら見ていると
コンサルタントはその女の子の治療の様子を
ちょっといらいらしながら見ている。
ああ、ここにすぐ割り込むのか、と思いながら待っていると、
実際その子の治療が終わった瞬間にコンサルタントが
医者に二言三言話し、また待っている家族に一言話して
おそらくこのようなシステムは普通のことで、待っている家族は
「ああ」と一言だけ言って納得して、
申し訳ないと思うまもなく自分の診察の番になる。

鼻血が4時間くらい止まらないという話は既に連絡が入っていたようで、
すぐに診察が始まる。

当然ながら自分の鼻の中を見られている様子は
待っている家族全員が見ている。
まあ耳鼻科だからいいようなものの、内科とかだとちょっと勘弁である。

鼻を広げるピンセットみたいなモノが果たして清潔なのか、
という疑問を感じている間に
「傷はないけれど、炎症があるから薬を出す。
念のため血液検査をする」という事を言われて一瞬で診察が終わる。

ピンセットは使用済み器具のボックスに入れられたので
一安心する。

ちなみに、診察室にはこのように
診察券というか、診察本が並べられていて順番待ちしている。

写真でも確認出来るが、レシートがしおりのように挟み込まれてるので
前払い制なのが非常にはっきりと確認出来る。
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go to the hospital5! 中国で病院に行ったよ 5 病院の敷地の様子

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蘇州の雰囲気のある病院は瓦のある白壁や
「奇石」、細い竹が植わっており敷地内はのんびりしている。

日本の病院と違うなあと思うのは
冒頭の写真、病院の敷地のすぐ隣が普通のアパートだったりする。
でもこれは病院に限らず高速道路や空港もすぐ隣に民家があるので
そのイメージと変わらない。

あとは、敷地の芝生とかに思いっきり入院患者のものと思われる
布団とか色々が干してある点とか。
しかし日曜の午後の暖かい日差しの中だと、
逆にとても健康的に思える。

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「奇石」。中国の大きな建物だとよく見かける。
風水的に良いのかも。

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蘇州の昔ながらの造りの壁。

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go to the hospital4! 中国で病院に行ったよ 4 内科の診察

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病院の裏手はのどかな日曜の昼下がりの光景が広がっている。

13時になり昼休みが終わり、診察室に入る
けだるげな初老の医師が座っている。

あらかじめ書いた症状を医者に説明する医療コンサルタント。
少しやりとりがあった後、
聴診器で念入りに調べられる。
たぶんかなり痰と鼻水あったから息があんまり
通ってなかったんじゃあないかと思う。

時間にしたら1分とか2分もないも知れないが、
ここまで時間を掛けて聴診器で診察されたのはあまり記憶にない。
まあ健康診断とか花粉症でしか診察されてないからなあ。
適当に感じるよねああいうときの医者って。

鼻血の話をして、のどと鼻を見てもらうが
耳鼻科ではないので鼻はよく分からない、
耳鼻科に行けという指示。

薬と点滴を処方するとのこと。
温かいもの、少し辛いものを食べて
なるべく冷たいものは食べないこと
などを言われる。おお、なんか普通だ。

内科の診察は終わり。
全く読めない中国語と思われるカルテをもらう。

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go to the hospital3! 中国で病院に行ったよ 3 VIP診察エリア

そうそう、それでVIP診察エリアに向かったのだが、
まず一口にVIPと言ってもかなり幅があり、なおかつ
中国に行くとこの言葉自体が結構あふれている。

VIPはVery Important Personの略。
大統領からちょっとした偉い人、果ては今回の自分のような
どう考えてもVIPじゃない人間にも適用される。

後で聞いて分かったのだが、
このVIP診察を受けるには、158元が必要になる。
現時点のレートで2000円くらい。

なんだそれくらいか、と思うかも知れないが、
これまで色々なモノの値段を見る限り
日本国内とこのエリアでは物に対する支払いの
値が約5~10倍差くらいある。

例えばタクシーの初乗りが140円くらい、
ペットボトルの水500mlが10~15円くらい。
モノによってはさらにこちらの方が安い。
つまり日本の感覚で言うと、
診察を受けるのに1万円以上。
これだと確かに自分だったら行かない。

今回は海外旅行保険の保険会社が建替えることになるので
自分にとっての問題は無い。

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VIPエリア、と言ってもこんな様相。
見ての通り、どこにもVIPさはない。しかしこの看護師の余裕。
これがVIPなのだ。後でまた出てくる一般外来エリアと比べると
そこは雲泥、とまでは言わないが差がある。

外国人は自動的にここに連れてこられるらしく、
ヨーロッパ系の女性と後から別の日本人の男性も診察を受けていた。

事前に中国語で書いておいた症状の紙を渡し、
保険会社の書類に記入を行う。

ちなみに、
症状と期間、発症日、以前同じような発症がないか、
薬アレルギー、通院歴等つまり日本の医者でも毎回聞かれる項目は
日本語でも何でも良いが書いてまとめておくことをオススメする。
説明が1回で済むし、結局翻訳しながら伝えるので
やりとりが何度も発生しかねない。

そして懐かしの水銀体温計で体温を測定する。
昨日一昨日でうわー今熱あるなあと思ったタイミングと
比べると全然熱無いと思っていたが、体温計見る暇もなく
持って行かれたところでサンスーパーの声、
後で聞いたら38.5℃。結構高い。

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go to the hospital2! 中国で病院に行ったよ 2 ようやく病院についたよ / 中国医療事情

紆余曲折の後、日本語が話せる医療コンサルタントに
ホテルまで迎えに来てもらい、つっちーと市立病院へ向かう。
日曜日にVIP診察(後述)を行っている病院は少なく、選択肢はないとのこと。

普段は工業地区に行くのだが、逆方向の市内に向かった。
途中カルフールの横を通過しひたすら1本道をタクシーで15分ほど。
5分ほど走ると道幅が狭くなり、緑が多く昔ながらの蘇州の家々が
立ち並んでいるエリアになる。雰囲気がかなり異なる。

タクシーを降りると比較的大きな病院。
入り口には産婦人科系の文字があり、実際産婦人科だった。
この病棟の6FにVIP診察エリアがあるという。

少し話は飛ぶが、
以前NHKスペシャルで 激流中国 病人大行列 ~13億人の医療~
という番組を見た。

この番組は非常に印象深く、一部まだ覚えているのだが
医療が国負担の無料から自己負担に切り替わった後、
保険制度が整わない中で独立採算となった医療現場は
よりよいサービス、よりよい医師の配置を行わないと
経営が成り立たなくなった。

この言わば医療の競争状態によって、評判の良い特定の病院に
腕の良い医師が集まるという循環が生まれ、
また所得の少ない人は症状が相当切羽詰まるところまで進行しないと
診察を受けない、という状況から、結果的に重病を引き受けられる病院
には田舎から上京し、徹夜で3日並ばないと診察を受けられない、
(URL先を見ると2日だった)というものだった。

当然病人一人で行っても並べるわけもなく、家族総出で列に交代で並ぶ。
田舎から出てくる交通費、宿泊費、そして莫大な治療費により、
このままでは失明すると診断された家族はあらゆる財産を売り、
それでも足りず親戚からお金を無心し、まずはわずか数分で終わる診察を
受けに病院に行くわけである。

病院側も料金の踏み倒し等を懸念し、完全前払い制の診察になったと
その番組でも話していた。確か、救急車で運び込まれた患者の付き添いに
最初に請求が入る場面で番組は始まる。
支払いが無ければ患者は治療されない。非常に恐ろしいがそういう世界だった。
実際、今回もその様子は見受けられた。

また、そういった一般医療とは別に、病院の生き残りあるいは
さらなる拡大を目指し、高所得者向けの厚遇を約束した
サービスも登場し、一部病院は不動産までも運営し
資本主義の企業のような様相すらある中国における医療の現状を
レポートするドキュメンタリーだったと記憶する。

そのような記憶があったので、VIP診察と言われても
これと言って抵抗感が無く診察エリアに向かうことになった。

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