sellout request 譲渡依頼

先日同年代の、webサービスを自分に譲渡したい
という方と会ってお話しした。

偶然知り合いをお互い知っているくらいの関係で、
職場の人が自分のブログを読んでいたので知った、
みたいな奇妙な出会いである

このブログを誰が読んでいるのかよく分からないが
誰かが読んでくれているのは
ふしぎの国のアリスで言うところの、何でもない日おめでとう、
コーネリアスで言うところの、君の大切な時間使ってくれてサンキュー
と前々から書いてるけれども
(知らない人はディスニーのふしぎの国のアリスをもう一度見直すことと、
Cornelius – Thank You for the Musicを聞くことをおすすめする)

そのwebサービスは面白いものでかつ、
個人で作成しているレベルは超えている感じがありながら、
活性化させるにはお金の投入かあるいは
他のもうちょっと何かが無いと難しいと感じられて
申し訳ありませんが、、、という話しをしたのだが
もったいないし、何か手はないかなあと思った。
しかし難しい。
selloutという感じで行ったのだが
純粋にhandoverだったのかも知れない。
ちょっとこのあたりはこちらも突っ込まなかった。

もともとこちらが知りたかったのは
オフショア開発のディレクション等だったのだが、
開発に至った経緯とかその方自身の経歴が興味深く、
また、手放す気になった理由もすごいなあと思える物だった。

とくに印象的だったのは、
やっぱりwebサービスとかで一山当てる
みたいなのはもうなんか違うと思って、
というコメントで(少しニュアンス違ったかも知れない)

コメントはタイミングとして、という意味合いもあったのだが、

前に起業した時にも書いたが、
モノを作るとか物質的なものに携わっている人達にとって
やはりwebサービスは一つの「それは虚業だから」という範囲に
どうしても入ってしまうという感覚が捨てきれないから
なんじゃあないかなあと感じた。

実際自分もまだそういう昭和的な感覚で居る。

色々話が聞けて面白かった。