頑張れとか復興とかって、多分、今言うことじゃない。
ってやつ。

そうだろうと思うけども、あまり震災の影響を受けていない
自分のような人間が「意識として」復興に対して前向きでいるべきだ
という意味では、ACのCMだってそれなりに効果があると思う。

無事な人間が普通通りに生活することで経済を回す事が
復興に役立つと思うし、
むしろ、影響を受けていない人の方がああいったCMに触れることが
多かったと思う。被災した人達はテレビをのんびり見ている時間も
十分な環境もないだろうから。

あれだけ津波の映像が流れて、気分的にどんどん落ちていっている人が
身の回りにも多い中で、テレビを見る時間がある人に向かってでも
がんばろう、とメッセージを送るのはおそらく意味がある。

高度経済成長期の所謂「出来るだけ消費することでさらに経済を発展させる」
という話に似ていると思うが、
それくらいの意識を持たないと
最終的に自分が落とす税金を使ってくれよ、
という意識を持たないといけないと思っている。

まあそのあたりの部分もきれいにまとまっているから
これだけ拡散されてるのか。

しかし税金使ってくれと思うけども、
復興事業にまつわる利権とか、ODAとか
国の人間でない人達への生活保護とか子ども手当とか、
とにかく要らないよ！と思える金が目に見えて多すぎる。