@ckyのブログで知った表参道のルイヴィトンで行われていたCuriosity Light-Light
光の制御はカラーキネティクス。
ここは2004年の東京デザイナーズウィーク・コンテナ展の入り口を
彩っていた、LEDの制御に長けたメーカーだ。
ミラノサローネで盛況だったというだけあり、
シンプルながらおもしろい展示。
真っ先にお祭りで小さな頃にあった、
パイプみたいな先端にバスケットボールのゴールみたいなものがあり、
息を吹き込むとボールが浮かび上がるあのおもちゃを思い出した。
その原理を利用して、
ピンポン球かと思ったら浮いているのは発砲スチロール。
光と風を制御して玉がサインカーブを描いたり。
浮いている玉の素材がもう少し高級感があり、
光り方も全体的に(下方のみ光っている)なるとさらに幻想的になるか?というイメージ。
アーティストのイメージを技術的にサポートしたなかでの
プロダクトデザイン的な若干の妥協が感じられたのが正直な感想。
「LIGHT-LIGHT」
(エキシビション 「TOKYO WONDER」)
デザイン: グエナエル・ニコラ (キュリオシティ)
キュリオシティ 公式ウェブサイト http://www.curiosity.jp/
光の球が空中を舞う幻想的なインスタレーション。
2008年のミラノサローネにあわせて展示されました。
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東京での展示
「LIGHT-LIGHT IN TOKYO」
会期: 2009年3月25日 – 4月5日 13時 – 20時
会場: ルイ・ヴィトン表参道7階 LVホール
(東京都渋谷区神宮前5-7-5)
入場無料