kobaさんよりヘルベチカのイベントが開催されているので
行ってみた。原宿のラフォーレミュージアム。
ラフォーレというと09くらいになんか縁の無い場所で
一体建物内に入れるのか不安が募ったが
いざ入ってみるとエミクロ君が一言
若いぜ。。。
確かに。く、そんなことはしかとで最上階のミュージアムに。
今回の展示スペースはランドスケーププロダクツによるプロデュース。
うちのソファはここのだ。デザインがとにかく飛び抜けて良かった。
座り心地は、うーん、75点くらいだろうか。70点?
まあいいや。
ランドスケープもお店のwebやカタログ、フライヤーにヘルベチカを使用している。
店内の展示の仕方は、しかし特に見るべき場所は無いように思えた。
どちらかと言えばこのイベントはDVDの発売(というか字幕つけ)記念イベント
であるように思える
展示されているのはヘルベチカの生い立ち、
それからそれを企業ロゴとして使用しているパナソニックやkawasaki、
ルフトハンザの企業パンフレットや
企業ロゴ使用規定など
ロゴ使用規定というのは確かに一般的な人から見ると
面白い題材のように思えるが、仕事で比較的身近にある立場から
みるとふうん、他社も同じようなことをしているんだまあ当たり前か、
ってかんじ。
それとヘルベチカを使用したレコードジャケットなど。
U2のWARの少年がいた。
グルービジョンズによる作品があると聞いて色めき立ったが
スツールにHと書かれた一点。拍子抜け。
それよりも大日本タイポ組合の4点くらいのタイポグラフィ作品が
なかなかかっこよかった。
さらにそれよりも一番興味深かったのは女子美大?かどこかの学生の
フィールドワークで、世の中に溢れるヘルベチカのポラロイド写真を撮って
それをただ壁に貼り付けたもの。商品のパッケージやカタログ、
道しるべ、メニュー、展示階の案内など多岐にわたるなんでもが
写真になって、場所と物が書かれている。
これは結構カッコイイ風景だった。
物販コーナーではITO-YAの作ったメモ帳やボールペンなど。
全てITO-YAのロゴ入りでそのフォントが当然ヘルベチカではなく
ナンダコレ、状態。
後はMOLESKINE (モレスキン)のヘルベチカ手帳。
特に惹かれず。
graniphのグルービジョンズによるTシャツ。これも特に惹かれず。
といいつつ、レポート用紙みたいなのを買ってしまったありさま。