少し前にCyber-shot DSC-W300を買った。
普段使いのデジカメT10をエミクロくんにあげて、
結婚前にエミクロくんに売ったT9を売って結果的に2万円弱で
買い換え完了。
岡田くんCMで世の中の女性達が思わず買ってしまうであろう
最薄DSC-T77と比べてかなり厚みがあり、使っていた約3年前に
買ったT10より少し厚いくらいだが正当派なレンズ構成と
10円玉で削ってもキズ付かないというチタンコートなクールさで購入決定。
W300が正当派と書いたのは、薄型T77が特殊なことをしているためだ。
世界最薄を実現しているDSC-T77のプレスリリースの
スケルトンの3Dの絵を見るとわかるが
T77の場合、写真を撮影するときに
正面から見て右上にあるレンズから、右下にある素子まで、
かなりの枚数のレンズを通っていることがわかる。
ここにさらに手ぶれ補正用の機構が含まれているわけで、
「光学設計の全面見直し」とプレスリリースにもあるように
複雑に筐体内部を通過する像をつなぐレンズとメカ的・動的な
機構を薄さの中に含むのには相当な苦労があっただろうと推測できる。
そういった背景は店頭や一般的なユーザには届かないにせよ、
実際に世界最薄を実現していることから
この機種は実機そのものがアクセサリーな感じを実現し、タッチパネルで簡単な操作も
可能なことから売れそうな気配がかなりする。
少し値段は高いかも知れないが携帯するデジカメとしてはかなりおすすめの部類だ。
ちょうど今日実機を見たがエミクロくんも岡田くんだし欲しいと言い出す始末だ。
あと、びっくりしたのはマリンパックとかが黒い。
マリンパック=黄色 っていうイメージだったんだけど
これかっこいい。
ではT77ではなくW300にした理由は何かと言うと、
まだT77売ってなかったんだよバカ!!!!っていうのもあるんだけど
前述のW300にしかない外装部品のこだわりもあるが
シャッタースピードなどの設定がマニュアルで出来ることも大きい。
アルファである程度綺麗な写真が撮れるようになってくると、
簡単な写真でもちょっと中央だけ焦点が欲しいとかもうちょっとシャッタースピードを
遅くしたいとか、わからないなりにも要求が増えてくる。
にしてもアルファのCMもかっこいいよね。。