SRS-ZX1 – AirMac Express メビウスダクトコンパクトスピーカーを繋ぐ

SONY SRS-ZX1 compact speaker

少し前から寝る前にベッドで軽く音楽を聴きたく、
小さなスピーカーを探していた。
デザイン的にも格好いいBOSEのM2かM3か、
あるいはこのSRS-ZX1か。

でSRS-ZX1がアメリカで投げ売り的に188.9ドル=17000円くらいで
売っているのを見つけ、
このところ落ち込んでいる国内のkakaku.com価格で比較しても
輸入しても安いと思い輸入。

普段はsystem501で聞いているが、それと比較しても
早速iPod touchに繋いでみると、かなり良い感じの音が出た。
しかし曲によってはbaseが効き過ぎる。あとbaseの輪郭が少し
曖昧。よく言えば柔らかい。
残念ながらbaseの調整は出来ないので再生機側で設定する。
たぶんもうちょっと解像度の良い再生機を繋げばもうちょっと良い気がする。

あと、ベッドを横切って置こうと思っていたのだが、スピーカー
同士の接続ケーブルが独自のコネクタで延長できず断念。

そして最大の誤算は、AirMac Expressのストリーミングの遅延。
リビングと寝室でスピーカー4チャンネルで壮大に音楽に囲まれようと
思って接続してみた。

正確には、ストリーミングの遅延と書くと語弊がある。
SRS-ZX1ではなく単純にダイレクトに音を出すパッシブスピーカーを
接続すると、
リビングで再生しているiTunesと同じタイミングで音が出るため、
SRS-ZX1側のアンプで処理している時間だけ音の出力が
遅れていると考えられる。

iTunes側でこの遅延分を設定出来れば良いのだが出来ず。
で残念ながら壮大に囲まれよう計画は断念。

そして最後に、寝る前にちょっと聞きたいニーズに対して、
一番気になるところの相当小さな音でも再生できるのか。
これは、できる。

まずかなり音を小さめに設定できるのと、
スピーカーによっては音を小さくすると
ホワイトノイズが大きくなりそっちが気になり出すが、
これはかなりホワイトノイズが相当聞き取りにくい。

空気清浄機の静音時の動作音でもちょっと気になって眠れないくらいの
自分の場合これはとても良い。
良かった良かった。

あと、写真だとよく分からないのだが筐体はアルミで出来ている。
冷たくて結構重さがある。