千駄ヶ谷というか、原宿というか、なかなか歩いていくと
距離のあるplaymountainで行っていた展示。
古賀充というアーティストの石を加工した作品がとても良かった。
海辺に落ちているごくありきたりな石に、4本の足がついていたり
花器(といっても50mmx50mmx10mmくらい)になっていたりする。
サンドブラスト(砂粒を噴射して削っていく手法。金型のシボ(=梨地)加工
なんかにも使用される)して石を削っているため全く違和感がない。
つまり石が海辺で石同士ぶつかってだんだん摩耗していくのと同じ
処理によって加工しているので、自然に削れたように見える
反面、形状は完全に違和感のある4本足なので
とても不思議な物体になっている。
これはもう見て損はない。7/8までやっているので
暇な人は行ってみたらどうかと思う。
アーティスト本人もいた。とても好青年な感じだった。
加工にどれくらいかかるんだろう。結構な手間だと思う。
聞けば良かったな。暇があればまた行けばいいか。
http://www.landscape-products.net/news/archives/2007/06/news_18_june_2007.html