難しい話ではないので構える必要はない。
個人でオンラインコンテンツの売り買いが出来る。
写真やイラスト、文章、ビデオ、音声ファイル、音楽その他の
デジタルコンテンツを公開しそれを売り買い出来るサイト
bazaarを会社の先輩に教えてもらった。
仕組みは簡単で、アカウントを取得すると
コンテンツの公開ができる。タイトルと値段を決め
著作権を設定し、説明文とタグを付け加えて。
そこにある写真を買うことも出来る。
現時点では料金はPaypalを通じて支払いできる。
サイトは30%のマージンを取る。
先週登録したときにアカウント番号が159だったことから、
このサイトの集客力がさほどではないことがわかるが
試しに高速道路の写真を載せてみた。
0.6$。マージンを差し引いて日本円で50円以下だろうか。
1週間しないうちに、3回売れている。
おもしろいなあと思う。
誰が買ったのかわからないし、どう思ったのかも
現状あまりわからない。買った人だけコンテンツの評価が出来るが
今回は買った人は無言だ。
買ってくれた人の写真を見てみたいと思うが
まだそういった仕組みは無いようだ。
しかしこの仕組みはとても面白いと思う。
駆け出しのアーティストにはとても良いアピールになるかもしれない。
もし、だがこれがflickrに搭載されていれば既に相当数の取引があるだろう。
その他SNSでもいい。要は集客力の高いサイトでこれを
行えばかなり商業的に成功しそうだ。
Paypalというメールアドレスのみで信用取引が可能な
仕組みが日本でもあれば、さらに成功しそうだ。
問題は著作権違反コンテンツやアダルトコンテンツだろう。
このサイトは現在ユーザの良心で支えられている。
それはユーザ数がある程度の数を超えれば、
必ず崩壊してくると思われる。
自分の裸を撮ってその写真を1枚10ドルで売る女の子がいたとして
それをどうやって止めるのか。
そういうのが簡単には止められないからこそ
こういう仕組みが大きなサイトに組み込まれていないのかも知れない
でもまあ、ebayとかYahooオークションでも全く同じ事が言えて
それはクリアできる問題でもあるな、とも思う。