国立新美術館、通称NACTでやっていた無料展示
文化庁メディア芸術祭10周年企画展 「日本の表現力」
展示は大きく2つに分けられていて、
前半が表現の源流というセクション、
後半が未来への可能性というセクション。
前半は漫画・アニメが中心でこどもから大人まで
すごい人だかりでパス。
後半のセクションは
「科学技術やメディアと共に進化し、様々な分野や文化と
共に融合しながら新しい可能性を切り拓く日本のメディア芸術」
というだけあり、写真美術館やNTT ICCで見たことのある
見て触って体験しておもしろい展示がかなりたくさんある。
小さな子を連れて行っても相当楽しめるだろう。
この写真は宮島達男の作品、deathclockに参加してプロジェクタで壁に
自分の残り時間が表示されたところ。
左が今まで生きてきた時間、右が残り時間(秒)。
google earthをつかった作品や光る椅子、触ると影が変化するやつ、
3Dディスプレイ、風で明るさが変わるやつ、などとにかくたくさん
百聞は一見にしかず的体感型アートがあり、
展示もうまく間隔を開けて人を分散させるように
してあってオープンしたばかりで混雑していながらも見やすい。
来週までなので行ってみてもいいだろう。