A@A Agnes Hotel Art Fair アグネスホテルアートフェア

飯田橋から神楽坂を上がって、左に入って神楽坂的な小さな道を
何度か折れ曲がるとアグネスホテルというホテルがある。

以前神楽坂のレストランに行った帰りに適当に近道しようとして
見かけたが、このホテルの全室を使って国内の
現代美術ギャラリーが展示を行うA@A アグネスホテルアートフェア
に自転車で行ってみた。

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中に入ると、J-WAVEの生放送をやっている真横が受付で
囲いも何もなく生放送が開始されている。誰かがベルジュレ!とか
叫べばそれがそのまま放送されるわけで、放送事故とか起こっても
おかしくないような近さである。

コンクリートむき出しの階段を上がると、201,202,203、、、と
ずっと部屋を使った作品の展示。

スカイ・ザ・バスハウスやレントゲンヴェルゲといった以前行った事のある
ギャラリーの展示もあり、見たことのある作品もあった。
展示品は販売されており、ぱっと見ておもしろいなあとか
かわいらしいと思われる作品は既に売れている。
人気のあるアーティストと無いアーティストがはっきり分かれてしまっているような
感じもある。

アーティストによっては1/21に開館する国立新美術館での展示に
展示される人もいるようだ。

J-WAVEの放送もあってか、見ているうちにどんどん混んできて、
ホテルの部屋なので当然狭いし人が何人も入ったり出たりするようには
出来ていないのでそのうちもう疲れてきた。
結局2階から5階までの2階と3階の途中までで帰ったw

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しかしそれでもおもしろい作品がいくつもあった。
田中功起(Tanaka Kouki)
ひらがなでメモっていたため、ジャニーズで同じ名前の人がいて検索に手間取ったw
この人の作品は映像。身近なものを使った動きのある映像をどんどん
つなげているだけなのだがかなりの人が見入っていた。僕も見入った。
ついつい気になって引き込まれる映像なのだ。
ここらへんに情報が

怱那光一郎(Koichiro KUTSUNA)
風速0 ’Wind Speed 0″という題名で、コンビナート的な建設物を背景に
夜飛び立つ飛行機の光を長時間露光で線で表現した写真で、
このサイトでいくつも画像を見られる。超クールである。

ビデオで実際に撮影している様子が放映されていたのだが、
昼間に車で空港周辺で飛行機の軌跡が追え、かつ本人が「かっこいいですね~」
というかっこいい建物を探しておき、後は待つのみです
とか言って撮影している。おもしろい。

ほかにも見入ってしまう作品がいくつかあったがメモらなかったため不明。
昨日エントリー発行すれば良かったが間に合わなかったな。2日間だけなので
このイベントは終了。

TABlogでもっとたくさん写真が見られる。

いじょ。