特に印象的だったのは蛍光灯のような
円が2重になっているモノクロの何かの表紙と
遠くの白い煙突をピンぼけで、それにかぶせるように
タバコを立てた写真のCDジャケット。
同期のデザイナー@ckyとヒロウミくんと行ってきた。
坂本龍一のCDジャケットなどで有名らしい。
坂本龍一のCDは持っていないのでジャケ買いで
買っても良いかもと思った。
Nara Yoshitomoの絵の本、ホンマタカシの写真本、
北野武の映画のパンフレット、Oasisのライブパンフレット
など。ロッキンオン出身ということで音楽関係のものも多い。
CDジャケットはそれぞれみなクールで、それだけで
そろえたくなるがアーティスト名とかがわからない。
売っている本を買えば書いてあったのだろうか。
CDやレコードジャケットが身近に買える
芸術作品(音以外で)ということがよくわかる。
@ckyがアートディレクターって何なんだろう、と話していた。
アートディレクターとしての作品はそれが
ブランドになって世の中に出るわけだけど、
その人本人の描いていた絵などと実は
全然違う路線でまとめていたとしたら、
その人自身の作品として、その人から乖離していないか
みたいな話。
展示されているモノは確かに一貫したクールさを
感じるのだがそれがこのディレクターの特徴である
タイポグラフィによるものなのかというのは
わからないところで、
写真なら写真、何かによるデザインならデザインで
そのアーティストの作品になるわけで、
@ckyの言葉に後で確かに、と思う。