blue note tokyo

意味がなければスイングはない、ということでblue note tokyo。
右手にはjazzyでlazyなイメージを持ちつつ、
左手には読んだばかりの村上春樹の本に詰め込まれすぎて全然楽しくない、
と書かれていたイメージを持ちつつ、行って来ましたよ。

表参道、ideeがいつの間にか移っていてideeの前、と言っても
もはや通じないのかもしれないが青山の骨董通りを歩いていって
ちょっと左に入ったところ。
(ちなみに近くにinoxという美容院がある。全然関係ない。)

Jazzの知識は全くありません、入るだけで8400円という
大人な世界にまあ基本的には普段は行かない。
(だって4人で行ったら33000~だよ。)
入ってみると確かに、詰め込みすぎだよね。うん。
適当に飲み物と名物、スイング・ポテトを頼み(くるくる回っているポテトフライ。)
バンドが出てくるのを待つ。

聴いていた音楽は何だろう。サックスとか管楽器が無いので
イメージとちょっと違う。途中ボサノバかエスニックな匂いも感じる。
ただ座って聴くっていうのとかどうやってリズムに乗ればいいのか、
また盛り上がりのノリがわからずちょっととまどう。
まあ生まれて初めてテクノイベントに行くとどのタイミングで盛り上がるのか
いまいちわかんないのと同じだよね。

ということでうーん、よくわからないな。
確かにパーカッションの様々な楽器によるパフォーマンス、
面白かったです。しかしキーボードの魔術師と言われる
メインのおじいさん、わかりません。
知識が全くないとはいえ、IncognitoやJAZZにインスパイアされた
Jamiroquaiを長く聴いているわけだけど、今回のライブがいまいちだったのか
それとも。

最近ロックフェスその他でいいとこ取り、面白くないバンドは切り捨てて
別の会場に行く癖がついていてつまらなくなるとすぐに席を立ちたくなってしまった
イノウエでした。
まあ贅沢だよね。