Tokyo Designer’s Week 2005-2 / MAM

さて、日曜日はザッカクウカンのあだつくんとデザイナーズウィークの続き。
ちなみにもと同期だったあだつくんとは何度かメールとかしていたが
今回初対面。実際、常に自分の先を走っている人なのでわくわく。

六本木1丁目で迷って遅刻する。まあそれはいいとして、アークヒルズで
プロ展。去年と同じ感じで椅子とかがたくさんおいてある。
同じようなコンセプトで、コップのもち手部分が円筒形になっていて
歯ブラシをさしておけるやつは普通に便利そう。

時間のない時計、(色が1分おきにぱたぱた変わる。クール。)
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動いてないのでよくわからなかったが、コンセプト的にイイ。
メッセージボードとライト・スピーカーが一体になったもの
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木と金属。シンプルな感じの、こういう「素材を生かしました」
的な作品がいくつかあった。トレンド?好きですが。
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タオルを椅子にする発想。いいね。
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とか。お互いほとんど勝手に見る。
見終わってから雨が降る中、アークヒルズ裏のスペイン大使館。
すごいね。素敵なインテリアが展示されている中で綺麗な大使館員が
バレンシアオレンジ(かどうか知らないけど)ジュース、
なんだっけ、スペインのあのオムレツ、羊チーズ、ハモンセラーノなんかを振舞う。
やっぱりアルミの押し出し材はいいなぁ。

その隣のスウェーデン大使館。アーティストが話しているが特筆すべきことなし。

歩いてAXISに行くと、ファーマシー何とか展という多機能雨合羽の展示。
普通に被災時/あるいはレインコートとして欲しい一品。おもしろい。
会場で38000円で売っているのはアートとしての価格かもしれないけど、
それほど難しいとは思えない量産に踏み切って欲しい感じ。買いたい人が
買って、一部を貯蓄して、被災時に配るための資金にするとかね。
とても詳しくこのblogに書いてあったので参照のほど。
展示名、違った。

となりのブースでSEIKOのデザイナーズ時計展。深澤 直人プロデュースで
日経デザインのwebにも記事が載ってたやつ。
日経の記事に写真があるランプの中に時計、の実物はライティングの仕方が
いまいちでもうちょっと見せ方あるんじゃないかなという感じ。
うーんなかなかいいなぁ。かつ商品化もすぐできそうなものもあるなあ。

ということで次は森美術館。
SUGIMOTO Hiroshiの時間の終わり展をやっていて、それをメインに
見に行く。モノクロの写真の中に数学的立体。あるいは命のない生命体。
あるいは海。白い部屋の光を撮影しているコーナーのが一番よかったけど。

世界的に有名な建築物をピントをずらして撮影したコーナーがあって、
その半分くらいの建物(ニューヨークのグッゲンハイム美術館/クライスラービルとか、
バルセロナのカサミラ/サグラダ・ファミリアとか)が何であるかとか、
ああ見たことあるなとか、実際に見た/行ったなと思い、自分も最近
こういうものの知識がある程度増えてきたなと実感する。

下の階でダヴィンチのレスター手稿?の原書の展示をやっているが、
Sugimotoの展示と比較すると、人の入りっぷりが25倍くらい。
展望台に来たついでに見てみるか的な環境でかなり嫌になって通過し終了。
いやあよく歩いた。

道すがらあだつくんとは適当に話していたけど、特に突っ込んだ話はせず。
またなんか機会があればということでお別れ。以上。