カテゴリー別アーカイブ: Greece

Mykonos – trouble 2 ベストトラブル賞・ダブル受賞作

さて、ミコノス島を歩き回ってホテルArhontiko Pensionのバンに23:30くらいに
ピックアップされ、約10分かけてホテルに帰宅。
ホテル、といってもほとんど民宿である。大きめのプールもあるし
部屋数も20近くあるか、そんなに小さくは無い。

しかし完全に家族経営で、おじいちゃんおばあちゃん、
息子嫁、そして子供(は小学生ぐらいだと思う。関係ない。)と家族総動員である。

そして起こるべくしてトラブルは起こった。
今回の旅行で起こったトラブルベスト1(同率一位)のもうひとつである。

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The Windmills (Kato Milli) ミコノス島 – カト・ミリの風車と波打ち際

The Windmills (Kato Milli)

そもそもミコノス島に行きたいと思ったのは、
映画ボーン・アイデンティティの最後の場面だ。
ミコノス島と風車が映し出され、そこにMobyのExtreme Waysがかぶさり
カメラが上空にズームアウトされる。

ちなみに、レンタルバイクの店は島に無限にあり、
ほとんどの観光客はこれを借りてクラブに繰り出す。

Mykonos
風車とは反対側の波打ち際。
このあたりからずっと歩いて向かった。
海沿いを歩こうとしてもいったんタウンに入らないと
風車に向かうことは出来ない。

Mykonos
風車はかなり遠くからも見えて、到着したOld portからも見えた。
街の中央付近から海を目指すと、海沿いに店を構えるカフェがあり
このあたりから向かう。波がカフェぎりぎりまで来ている。

The Windmills (Kato Milli)
風車は5つ並んでいる。
羽部分は取り払われ、回転はしていない。

後ろを振り返ると波打ち際のカフェがこんな風に並んでいる。
外に店舗を出していなくても、結構端っこまでカフェとかになっているようだ。
Mykonos

風車の前の海岸まで歩いてきた。
このエリアは本当に観光客が多い。
風車の裏までは車で来ることが出来るため、
日本人ツアー客もかなりいる。

Mykonos

しかし風車があるだけに、ものすごい強風。
砂が飛んでくるしあまり長居はしたくないくらいだ。
Mykonos

少し丘を登ると風車。
丘からみたミコノス・タウン。
Mykonos

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Church of Panagia Paraportiani ミコノス島 – パラポルティアニ教会と夕日

Church of Panagia Paraportiani, Mykonos
適当に歩いていて写真を撮っていた教会が
実は有名な観光名所であるパラポルティアニ教会だった、という話。

波打ち際を歩いているとちょうど日が沈むころだった。
この教会は少し西に飛び出した場所にあり、
ちょうど海に日が沈むところが見えないw

Church of Panagia Paraportiani, Mykonos

結局のこの写真の、教会の裏手の方にカフェの小道を抜けて行って見ると
水しぶきがかかりそうな、ぎりぎりで波が来ない教会の端を発見し
ベストな場所で夕日を見ることが出来た。

しかし数分後、ゲイのカップルが隣に来たw
Church of Panagia Paraportiani, Mykonos

めげずに(別に問題は無い)沈んでいくところを見ていると
今度は若いフランス人の青年4人組が大はしゃぎでやってきた。
それでもめげずに見ていると今度は中年のフランス人のカップルが
大はしゃぎで記念撮影。

Church of Panagia Paraportiani, Mykonos

ちょっと滑ったら結構波の高い海に落ちそうなんだけど、
強風の中バランスのとりにくそうな岩の上で
夕日をバックに記念撮影。

Mykonos sunset

それらが10分ほど繰り広げられおもしろがっていたのだが、
完全に夕日が落ちる前に彼らはいなくなり、
自分たちとゲイのカップルと、強い風と静けさだけになった。

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Mykonos town ミコノス・タウン 細い路地で構成される港町

Mykonos
ミコノス島で一番有名な観光地エリア、ミコノス・タウン。
港からぐるりとまわってタウンエリアに入る。

細いたくさんの路地で構成されているため、
基本的には車は内部に入り込めない。

海がこっちだろうと思って歩いてみたが、
本当に迷路のようになっていて
なかなか海まで到達できず驚いた。

お土産や、ギリシャ料理屋、スーパー、その他何でもが路地に面して
展開している。少し観光客が多いエリアを抜けると民家がかなりある。

Mykonos
タウン入り口付近。まだ車が入り込める。

Mykonos
レストランは路地にはみ出し、どこに道があるのかすらよくわからなくなっている。

Mykonos
階段はどこに続いているのかわからない。
浜辺に展開しているタウンだが、すぐ背後には丘が迫っていて、
北東に向かうとこのような階段がある。

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Mykonos – the party island ミコノス島はパーティーだらけ

Mykonos
ミコノス島に到着してすぐに気づいたのは、ここはパーティー・アイランドなんだ、
ということだ。まず、港から出てすぐにクラブのフライヤーが張られている
掲示板があった。

ハウス系大御所であるDavid MoralesとRoger Sanchezの名前が踊る。
うわあしかも今日かよ、今日行けば聞けるのかあああ行きてええええええええ
wkwkwkwkとなった。

サントリーニ島ではほぼ日本人に会わなかったのだが、
こちらはツアーの日本人がかなりいる。
しかし、パーティーに参加する感じではない。
風光明媚だし、普通に滞在するので良いのだが
クラブ行ければ相当この島を楽しんだことになりそうだ。

夜が更けてくると、
街中のバーでも踊れる空間を確保した場所が多くあることに気づく。
人が踊っている。

路地ではクラブのフライヤーがたくさん配られている。
普通の店から聞こえてくる音もかなり重低音が聞いていて
ズンドコズンドコしている。

Mykonos
David MoralesとRoger Sanchez

路地裏にあったCD屋では、ミコノスリミックスみたいな感じで
コンピレーションディスクが売られている。きちんとしたレーベルからなので
結構売れるのだろうか。
Mykonos

夜になってくると、レンタルバイクで2人乗りしたカップルやゲイカップルが
クラブに向かって繰り出していた。

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Santrini to Mykonos サントリーニ島からミコノス島・船で移動

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サントリーニ島からミコノス島へはHenenic Seawaysの高速船で向った。
飛行機で行くと30分で着くが、値段は倍以上になる。
高速船だと2時間半程度。webで予約できる。

島の西南の端にあるイアからまずフィラまでバスで向かい、バス停で港行きの
バスに再度乗り換える。1時間くらいかかったと思う。
島の崖を降りていく。

予約したときの紙を持ってHenenic Seawaysのカウンターに行くと発券してくれる。
ミコノス島まで41ユーロ。
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結構待たされ、船に乗り込む。
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この船、かなり速度が出てかつ、地中海は風が強く天気が良くても
結構波がある。そのため、モーターボートに乗っているような感覚になる。
つまり、ボンボンはねるのだ。

結果1時間くらいで船酔い。寝たのであまり記憶が無いがとにかく気持ち悪い。

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Atrina Traditional Houses 2 BGMのディスクをもらって帰る

Atrina Traditional Houses
運ばれてくる朝meshi。
電話をかけると、これまた「愛想よく、それでいてしつこくない」態度でボーイが
淡々と運んできてセッティングしてくれる。ホテルにレストランは無く、
食事は基本的に部屋の前の空間で食べる。

Atrina Traditional Houses
部屋の前はこんな感じ。
上への階段だけある。

DSC06442
部屋から外を見るとこんな感じ。

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Atrina Traditional Houses 1 サントリーニ島・洞窟スタイル・ラグジュアリーホテル?

Atrina Traditional Houses

サントリーニ島。
1泊はとりあえず洞窟スタイルの贅沢な宿に泊まるということで、
いくつか考えていたのが、PerivolasKatikiesAstraなど。

最低1泊500ユーロ(6万~)くらいと思っていて間違いない。
エミクロ君があこがれていたインフィニティ・エッジのプールがある。
これは、プール端が見た目、そのまま海につながるような
デザインになっているプールのことを言う。

が、動くのが遅くて予約が取れなかった。直接予約せず代理店経由なら
まだ空きがありそうだったが、それはポリシーに反するのでやらない。

これらの高級リゾートは連泊を宿泊の条件にしているところも多く、
たとえば3連泊700ユーロのお部屋に・・・的な感じでちょっとお金の無い人を
受け付けてくれない。
ちなみにPerivolasに関しては、かなり多くの賞を受賞しているラグジュアリー・
ホテルの代表だがメールでの問い合わせに全く返答が無く、印象が悪くなった。

ともかくそんなこんなで、結局トリップアドバイザーで評価の高い
Atrina Traditional Housesに泊まった。
ここもほとんど予約で埋まっていたが、うまいことぽっかりと1部屋空いていた。
確か350ユーロくらいだったと思う。結論から言うととてもよいホテルだった。

イアの町を歩いていると入り口がある。
左のかまくらみたいな形状がレセプション。
Atrina Traditional Houses

部屋へは階段を海側に下りる。
荷物は屈強なボーイが愛想よく、それでいてしつこくない完璧な対応で
運んでくれる。この、アジア人であろうが
「愛想よく、それでいてしつこくない」態度が取れるしつけられたボーイというのは
世界的に見てもそれほど多くないように思う。このホテルでは対応に出てきた
従業員が皆この態度を身につけていて、とても気持ちが良かった。

Atrina Traditional Houses

チェックイン前だったのでプールサイドに連れて行ってくれて、
そこで時間をつぶした。
Atrina Traditional Houses
インフィニティ・エッジにすれば良いのになあと思う。
技術的には難しくない。

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Chillout リアルなチルアウトとCafe del Mar

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チルアウトといえばCafe del Mar
Cafe del Marといえばスペイン・イビサ。
こういう表層的な知識はあって、CDも持っていて
確かに家で聞いてみてそれっぽい気分には浸れるわけだが、
リアルなチルアウトというのはこういうものかと思わされた。

サントリーニ島の西の端にある町イアには
かなりの数の観光客がサンセットを見にやってくる。
イアのさらに西のほうにある展望台でサンセットを待っていると、
誰かがBGMを小さなスピーカーで流し始めた。

これがまさにCafe del Marの5だった。
とにかくゆるりとした時間が流れ、
昼間の暑さも消え、海からの風が心地よいレベルになっている
雲のほとんど無い空にある太陽がだんだんと下がり
周りの色がオレンジ色になってくる

もしここで不似合いな音楽が流れていたら誰かが止めたと思うけれど、
ここでのCafe del Marはむしろ最初から流れているべきではないかと
思わせるような説得力があった。

誰かが再生している人に聞いていた。
「これは誰の曲?なんかすげえ良いね。」

なぜか不明だがこの景色に完璧にマッチしているのだ。
都心のマンションの一室でリラックスしながら、
お金をかけたスピーカーで聞くCafe del Marと、
リアルな地中海に浮かぶ島でサンセットを見ながら
ろくに音の出ない携帯スピーカーから聞こえるCafe del Mar

明らかに後者のほうが良い音楽になっていた。
これは不思議だと思う。

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AZUR サントリーニ島・フィラのカフェ

AZUR
揚げたチーズの入れ物に入ったギリシャサラダ。

超高いネックレスを買ったお店のネックレスのデザイナー本人に
教えてもらったお店その2、AZUR lounge。カフェ

ちょっと教えてもらわないと入ろうと思わなかったかもわからん。
崖下に店が展開していて、眺めもよいし料理もおいしかった。

なんだっけ、このギリシャ料理。デロンギだっけか?
ギロピタだっけか?
AZUR

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