適当に歩いていて写真を撮っていた教会が
実は有名な観光名所であるパラポルティアニ教会だった、という話。
波打ち際を歩いているとちょうど日が沈むころだった。
この教会は少し西に飛び出した場所にあり、
ちょうど海に日が沈むところが見えないw
結局のこの写真の、教会の裏手の方にカフェの小道を抜けて行って見ると
水しぶきがかかりそうな、ぎりぎりで波が来ない教会の端を発見し
ベストな場所で夕日を見ることが出来た。
めげずに(別に問題は無い)沈んでいくところを見ていると
今度は若いフランス人の青年4人組が大はしゃぎでやってきた。
それでもめげずに見ていると今度は中年のフランス人のカップルが
大はしゃぎで記念撮影。
ちょっと滑ったら結構波の高い海に落ちそうなんだけど、
強風の中バランスのとりにくそうな岩の上で
夕日をバックに記念撮影。
それらが10分ほど繰り広げられおもしろがっていたのだが、
完全に夕日が落ちる前に彼らはいなくなり、
自分たちとゲイのカップルと、強い風と静けさだけになった。
太陽が水平線にさしかかり、
海面と溶けるような感じで沈んでいった。