risk reduction リスク低減

危機意識というか、心がけというか、あまり理解されないのだが
気をつけておいてなるべくリスクを減らしたいと思う事って無いだろうか。
自分が死なないように。

18くらいの時に教習所で習った内容で、
右折待ちしている時にハンドルを切っておかない というのがある。

右折待ちしている時にハンドルを右に切っておいた場合、
万が一後ろから追突されたときに、追突されただけでは致命傷にならなくても
衝撃で前に進み、右に切られたハンドルによって車が右に進み
対向車線に出て、対向車と正面衝突すると死亡する可能性が
非常に高くなる

ハンドルを切っておかなければ、追突されて前に進むだけなので対向車には
ぶつからないという理屈になる。

車や電車など、少し転ぶだけ、少しハンドルを切るだけでその通過路に
入ってしまう可能性のあるモノに対して、ここならガードレールが一応
緩衝してくれるだろう、とか車と自分の間に電柱があるし、とか、
ポールがあるからたぶんある程度跳ね上がるな、とかそういうのを見ながら
何となく位置や移動を調整する、っていう風にしているのだが、
なかなか理解されない。

ブレーキとアクセルの踏み間違いを想定しているとか。

通学路への自動車の突っ込みとか、
駐車場でのブレーキ/アクセル踏み間違いとか
そういうニュースを聞く度に思う。

目の前でいきなりパンクした軽自動車がハンドル操作が出来なくなった
様子を見たことがある。
そういうほんとうに些細な一瞬で死ねる、と思うので
やっぱりある程度気になる。

たぶんまあ、気をつけていても駄目なときは駄目だろうけど。