The Bourne Legacy ボーンレガシー

Matrixシリーズと並び、映画の中で一番好きだと言って間違いがない
ボーンシリーズ、最新作早速見てきた。

このシリーズが何故ここまで人を興奮させるのか自分なりに考えてみたのだが、
基本無力化する戦闘シーンなど、アクションやストーリーもさることながら、
ハリウッドの(と言ってもハリウッド以外見たことないが)スパイアクション物に
ありがちな、SFじみた秘密兵器的な物やバックアップが基本的にないのと、
お約束なギャグのようなシーンのような笑いを誘う場面が全くない
非現実的なタイミングや生き残れるシーンが無い
という事が大きいのではないかと思う。

そして、特に状況に応じた瞬時の判断で危機的状況に
頭脳的、肉体的に超絶スピードで対処するというところに惹かれる。
ボールペン、トースター、包丁などのありふれた物を武器や装置として応用し、
一瞬見たトラベルマップで逃走経路を算出するとか、シートベルトを使うとか。

そういった事に加え、大陸をまたがる移動と多言語、
この映画を見て行きたくなった場所は結構あるし
実際ギリシャのミコノス島
それが理由で行った。

で、この最新作ボーンレガシーだけど、
瞬時の判断で危機的状況に対応、っていうシーンが
予想できすぎて若干弱かったのと最後の

いやいいや、書くとわかっちゃうし。
にしても、とても面白かったのでブルーレイ買ってまた見ようと思う。