consuming society 消費社会

今回のタイ行きはArchDailyという建築ブログサイトで決めた。
ホテルカテゴリーのクールな建物を見ながら、
1歳の子供でも泊まれそうで、
なおかつ6時間くらいのフライトで到着する国で、
と探してみたらタイに2つあった。

タイは世界で最もホテル代が安いと言われているようで、
この点も結構好都合だった。

それで、出発してから、「リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:
ムヒカ大統領のスピーチ
」を読んだのだがまあこのような旅行も
それに該当するなあとまさに思った訳である。

実際、知らなければおしまい、という内容って本当に多い。
知れる機会が異常に増えた今、上を上をという感覚は終わりがなくて
際限なく進んでいく

「高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出している」
家のローンのために働くサラリーマン、がまさに現実である事は確かで、
しかしこういう内容を読んで、
またタイという国で、南国特有の適当に脱力して働いている人達を見ていると
働きたくないなあとか思ってしまうわけである。じつに。