エミクロ君のご両親の実家は広い。
構造の特徴からも登録有形文化財になっている（！）ほどである。

そこでタケノコを掘ってきたわけだが、
庭のそこここに瓶、としか形容できないような容器に
雨水がたまっていたりして、蚊に真っ先に刺される身としては
もう気になって仕方がない。

軒下を探しているとちょうど良いホースの切れ端を発見したので
ホースの中を全て水で満たした上で、
ベルヌーイの定理を応用して瓶の中の水をどんどん放水。

放水側のホースの高さを給水側よりも低くすることで
圧力差が生じ、流水過程で高い場所を通ったとしても
自動的に水が流れ出るというアレである。

ちなみにこの定理の応用は確かドクター中松かなんかが
石油ストーブのポンプとして商品化して一財産築いた。

小学生くらいの頃は良くお風呂場でこのベルヌーイ遊びをしてた。