25 1つの区切り

2006年の元旦、
24歳とそれ以上は明らかに僕の中では別の物だと書いた

16歳当時、狭い4畳の中二階。
今でも思考をなぞることが出来る。

2007年の元旦、
僕の中で僕は別の段階に踏み出した。

しかし思考は外に出ないしものすごく曖昧で適当だ。
今年の目標は書かなかった。

別の段階に踏み出している事はたぶん
エミクロくんにだってわからなかったはずだ。

高校1年の時にバドミントンの大会で優勝したときペアだったトクエさんは
以前、僕が研究でかなり悩んでいる時期にその状況を説明すると
こう言った。
まあ結局いのさんだったらなんだかんだ言っても大丈夫だよ。

この言葉が象徴するような曖昧で適当だけど
いつのまにか何かが解決している人生を25年続けてきて
驚くことに今回の話も、わずか数週間のうちに人生における
最も大きいと思われる決断が何の悪い要素無く
話が進んだことについては自分でも驚いている。

ここまでイメージ通りに物事が進み
ある段階に到達してしまうと、
逆にこの先がよく見えない。

しかしまずは両親に感謝する。間違いなく自分はYukitoだ、ということだ。