サントリーニ島に入るといきなり観光地的な洗礼を受けた。
まあ後から冷静になれば回避できるんだけど、
空港からのバスがものすごく不案内になっている
これは地元のもくろみだと思うのでおそらくこの先も改善しないだろう。
結論から言えばバスは30分に1本は間違いなく来る。
このバスに乗ると、1ユーロ弱で中心部まで30分くらいで着く。
しかし地元のタクシーや白タクが待ち構えていて、
あんたの迎えに来た、とか言ってくる。
そんなわけは無い。
念のため確認すると、2people,15ユーロとか言う。
理系なのでつい、あ、一人7.5ユーロかあまあいっか、と思ってしまったが
別に一人も二人も3人もタクシーにのりゃあ関係ない。
ちなみにタクシーの相場は9ユーロである。これは事前に知っていた。
あれ、とか思いつつも荷物が積み込まれたので車に乗る。
結局手持ちが無いとかごねて10ユーロと適当な小銭を出して
済ませたが全く気分が悪い。
中心地はΘήραと呼ばれており、元々のギリシャでのこの島の
呼び名のようだ。英語表記はFiraかThiraで、バスの運転手も行き先を
フィラ、ティラ、と場所名を交互に連呼していた。
事前にYahoo知恵袋で、サントリーニ島のおすすめホテルを教えてくださいと
質問してみたところ、2人の人がフィラよりもイアという小さな町が素敵だった
実際泊まっていないけど、そっちに泊まってみたかったという回答をくれたので、
イアに泊まることにした。
フィラとイアはそれぞれ白い壁で作られた家、ホテル、店が密集し
迷路のような小道で形成されたエリアとなっているのだが、
島の大半の地域は写真のように非常に荒涼としている。
もともと火山であること、風が非常に強いこと、
もしかすると雨も少ないのかもしれない。
で基本的に植物が生えない環境なのだろうと思う。