21:40出発のエミレーツ航空・ドバイ行き
ボーイング700番台の新しい機体で、まず座席の間隔が若干広い。
シートとキャビンアテンダントの格好で、非常にアラビックな
雰囲気が漂っている。
キャビンアテンダントはとても気が効いている。
かなり前に予約したおかげか、3人席が2人席に切り替わるあたりの
かなり後方の席にしてもらっていたためスペースがちょっと広い。
進行方向右側だったが、あとでドバイの街が見えた。
機内エンタテイメントの液晶が少し大きい。
驚いたのは各座席にUSBコネクタとコンセントが用意されている。
デジカメとかUSBマスストレージを接続すると、画像やPDFファイルが
閲覧できるようになっている。あまり必要な昨日には思えないが
充電に使えた。
カップホルダーは中心が回転する構造で、
前の椅子倒されても常に水平になるようになっている
面白い。
まあここらへんって、
ボーイングの仕様であって別にエミレーツという
わけではないんだろう。
映画の数がかなりある。音楽は数百枚分のデータが入っており、
その中から選択してプレイリストを作成できる。
FUJI ROCKに出演していて今まで聞いたことのなかったディスクから
数枚選んでいるうちにZero 7の新アルバムを見つける。
知らなかったアルバム出してたのか。
しかしヘッドフォンがちゃちすぎる。
よく出張する人たちが機内の変換アダプタ付きのノイズキャンセリング
ヘッドフォンを持っているが、なるほどこれならわかる気がする。
聞きたい曲がこれだけ入っていればもうちょっとまともな音で聞きたい。
さらに、かなりの偶然だがフライト中にW杯3位決定戦があった。
当然見られないと思っているわけだが、エミレーツ航空は今回の
ワールドカップの公式スポンサーで、
パンフレットを読んでいるとなんとフライト中に中継するという。
すげえ。
と思ったらこのサービスはA380だけで、
よく読むとゴールシーン?だけをテキスト配信とかそんな感じだった。
もうちょっと放送受信までには時間がかかりそうだ。
驚いたのは照明が落ちた後、
天井にLED?による天の川が。これはエミレーツ仕様なんだろう
結構電力も食うし面倒そうだ。すごい。
12時間くらいのフライト後、
日本時間次の日の8時、現地時間3時くらいに
ドバイの街が見えてきた。
砂漠の中(と思われる)に通っている道は
空からでもオレンジ色の照明が見え、
ブルジュ・カリファを含む摩天楼が見えた。
中心部はかなり照明が灯されていた。