YMOのステージはとにかくおしゃれという一言に尽きる。
雨が夕方からほぼ止み、真っ暗になる中
green stage後方から真ん中に移動して途中バンドを直接というより、
モニタを見ながら聞く。
基本生音で往年の名曲を演奏しているのでおしゃれ。
そしてこのモニタがまずおしゃれ。
リアルタイムで生成される映像と音に合わせた、というのは
昨今当たり前であるが、
普通に流れているバンドメンバーの映像に合わせてリアルタイムで
合成されたおしゃれ幾何学模様が動く。
このリアルタイムのって数年前からのトレンドのような気がするけど
最初技術すげえありきだったのが洗練されてきて
こういう使い方どうかな的な映像に仕上がっている
うーむすごい。
気持ちよくあまりテクノテクノしていない音で
ライディーンが流れ、揺れている観客もなんというか
控えめにせざるを得ないというおしゃれ感。
そして途中ギターたぶん小山田おじさんだよねと思わせるも
顔をあえて映さないようなカメラワーク。
ちょっとコーネリアスだ!と思えるアレンジを1小節だけ聞いた。
盛り上がってきたのでモッシュピット近くまで進入する。
最後の挨拶でやっぱり小山田おじさんでした、ということで。
アンコールなかったのは残念。
これを機会にベストアルバムか何か買おうと思った。