先々週か、MOTにいったのだが、
このところこういった美術館鑑賞はサラを抱っこしながらなので、
今までにも増して高速移動でのサラっと鑑賞になっている
そのため印象に残っている展示っていうのは結構少なくて
足を止めるのはよっぽどの場合になる
それで、建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの”感じ”
とゼロ世代のベルリンと両方の展示を見たのだが
ゼロ世代のベルリンで見た映像作品が結構引き込まれた。
2つあったのだが、1つは忘れた。
もう一つは
phil collinsのthe meaning of the styleというやつ。
まず流れている音楽が非常に美しく、どこかコーネリアス的な要素を
持っていて、奇妙な男性のグループが映し出されそこに蝶が。
Phil Collins – The Meaning of Style (2011) from Jose Da Silva on Vimeo.
Vimeoにアップされていたのはシンガポールヴィエンナーレの隠し撮りか。
思わず立ち止まって見た。
大抵作品は見てからアーティスト名とタイトルを見るのだが
見てみるとなんと、フィルコリンズ。ええとこれってあのフィルコリンズだろうか、
と思うがなんとなくこの曲からそうなんだろうと納得する。
98年にヒットしたTrue Colors、自分のMDプレーヤではかなり
ヘビーローテーションされたのだが、知名度はどの程度なのかイマイチ分からない。
ともかく、この映像と音楽はまあ一見の価値はある。
ちなみにこの後、アンリ・サラの作品も見たのだが
真っ暗だったのでサラがどう思ったのかは定かではない。