日本科学未来館でrei harakamiのライブその他のイベント。
周辺はちょっと外れるとコンテナを猛然と運ぶトラックの群れと
倉庫が立ち並ぶ埋立地で、夜行くと結構迷う。
通常展示が終わったあとの博物館って結構趣がある。
2年前の学会のパーティをちょっと思い出した。
真っ暗なカフェでみんなが適当にくつろいでいる。
homestarで壁や天井に星が。
未来館は結構前からテクノロジーxアート系の
面白い展示をやっていたり、面白い場所。
今回のイベントは3種類くらいメインがあって、
ひとつはColors of the Darkというもの。
プラネタリウムで、MEGASTAR-Ⅱcosmosによる投影
+rei harakamiのBGM+谷川俊太郎の書き下ろしの詩+結構綺麗なCG。
思った以上に狭いプラネタリウムで星の説明を聞いているうちに
そういえば、だいぶ星について考えることから遠ざかっていた事に
気づく。
Newtonの記事でブラックホールとホワイトホールと複数ある
宇宙空間を読んだけれどいまだに解明されていなくて
やっぱり意味がわからないというか理解の域を超えているなあと思う。
小学生の時に見に行ったプラネタリウムとは全然違った感じで、
これならみんな退屈しなさそう。音楽も詩もあっている。
一般公開に先駆けての上映だったようで、日曜にニュースになっていた。
もうひとつは1階のフロアでやっているDJ+VJ。
400インチのLED?ディスプレイでかなりいい感じのVJと、
ディスプレイの下で聞いたことのあるようなアーティストがDJ。
コーネリアスのリミックスCDの一般公募に通り、
リリースされ出会った二人組みという
精神科医とプログラマのユニット、とかおもしろい。
クワクボリョウタのDJも?写真美術館とか、あと雑貨店でも見かける
ビットマンのアーティスト。
あと誰だっけ?あ、、Co-Fusionの人。Co-Fusionはケンイシイのリミックス
やってたな、というくらいしか知らなかったけど。
で、最後にrei harakamiのライブ。
博物館館長の毛利さん(宇宙飛行士ね)が前を歩いていて
その後ろから入場。考えてみるとこの博物館、
坂本龍一とコラボレートしたBGMとか、アート系の展示が多いのは
毛利さんの手腕なのかなあとも思う。このライブも見ているくらいだし。
そしてライブと言ってもあのharakamiおじさん、
録音してきたのを演奏するだけだろうなあと思っていて、実際そんな感じ。
未来館のメインブース、地球ディスプレイGeo-Cosmosの下に
こじんまりとしたステージがあって、たぶん会場の中でいちばん
ダサい格好をしたharakamiおじさんが登場し、
適度に揺れる人、壁に寄り添って聞く人、椅子に座って聞く人、など。
なんかめずらしいタイプのライブ。曲はプラネタリウムに書き下ろしたやつと、
後はlustからほとんど。
終わりの季節は歌わなかったなあ。
おじさんはたまにリズムに乗って髪を振り乱しHDDレコーダーを
あやつっているのだけど、なにやってるのかいまいちわからずw
だってねえ、そんなやることないもの。
そして間に入るよくわからないMC。
大きな音で、高音域もきちんと聞こえて良い。音が包む感じ。
全然コンサートホールとかではないからたまに共振してたけど、
あれはスピーカーがいいからかな。
後半は眠くなって座って聞いていた。
イベントのチラシとかと一緒に、なんと招待券まで入っている。
すげえ。サイエンスxフィクション展見に行きたかったのでちょうど良い。
以上。
(extend)
そう。
4% =
percentage
of matter
in the universe
now known
to humans