Ai Fujiyoshi “Swimming Pool”

六本木ヒルズからほど近いヴァイスフェルト-レントゲンヴェルケで
行われていた藤芳あい 「Swimming Pool」の展示最終日。

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六本木駅に行く予定だっただのだが南北線に乗り換えてみると
六本木駅には到着せず六本木一丁目。あれ?と思って降り過ごすと
次の駅は麻布十番で、まあ麻布十番からなら歩けるか、と
思って降りてみると麻布十番祭りのために超混雑。
照りつける灼熱の太陽の下これ以上薄着になれないTシャツ一枚で
だらだらとうちわを仰ぎながら到着。

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ちいさなビルの一室を開放し、部屋一面を漆喰でかためたようなイメージの中に
水色のプールの一部が切り取られている。
7か8層にもなるアクリルによって作られており、その重さは200kg以上あるようだ。
何方向からか光が当てられており、水色のその物体がとてもきれいに
存在している。

この作品にかかった制作費用などが入口にあったファイルで説明されていて、
作者を応援したい場合は5万円一口で制作費等を募集している。
そしてその作品がうれた場合には10%上乗せして返却いたしますとある。
生憎手持ちで5万円も持っていなかったので出せなかったけど
とてもおもしろいなあと思う。

となりの部屋にサイズを小さくしたようなウォーターケーキとそのイラストが
置いてあってちらっと見たのだが、涼しげだった。