Steven Hollが世界的に有名になったきっかけともなった
ヘルシンキ中央駅からすぐの現代美術館、キアズマ。
交叉という意味らしい。
展示もそれなりに面白かったのだが建物がとても綺麗。
白い壁に太陽光をたくさん取り入れてさらに空間を明るくしている。
交叉と言われればほう、と思う。
後に見たアアルトのフィンランディアホールに似ているといえば
似ているラインがある。
金曜日の夕方からは入館料が無料になるため、その時間帯に行ったところ
人でごった返していた。
ヘルシンキ中央駅の駅近という立地条件がこの国のアートに対する
考え方を示している感じがする。
館内は広く、不思議な形をしているため自分がどのエリアにいるのかよくわからず
さらに広く感じる。しかし展示案内に沿って歩くと全てのエリアを
歩けるため不案内という感じはしない。
美術館の正面にはスケボーでトリックが可能な良くアメリカの映画で
出てきそうなハーフパイプのような場所があり、スケボー少年達が
練習している。少なくとも品川で見るスケボー少年より5倍くらいうまい。